■■ 徒然書 ■■ 2002年
6月 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
■2002年6月30日 (日):決勝 今日も雨が降り続く。横浜でのドイツ-ブラジルの決勝戦の結果はいかに! ■2002年6月29日 (土):4位 一日中雨。梅雨っていうかんじ。ヨット部は今日からレース会場の高松に出発したようだ。ヨットのない週末は、とても長く感じる。3位決定戦で韓国はトルコに2--3で敗れて結局4位。しかし、大会前はW杯未勝利で予選リーグが突破できるかどうか、と言われていた韓国であるからこれは凄い。韓国をここまで押し上げてのは、ヨーロッパの強豪国に勝る「ハングリー精神」だと、有名なサッカー選手がいうていた。理系の地方国立大学が旧帝国大に勝負するのはこれしかないな。日本の初戦でみられたように、アジアはサッカー後進国で、欧になめられいるが、日本の決勝リーグ1位通過、韓国の準決勝進出もあり見直されただろう。明日はいよいよ決勝戦。次期開催国ドイツの勝利を祈る!
■2002年6月28日 (金):χ(3) 週レポの今週のテーマはTiO2の三次非線形光学定数χ(3)。実験自体は先週に測定班にTHGメーカーフリンジでやってもらっている。その結果の考察と計算式について。夜中1時ぐらいに書き終わった。
■2002年6月27日 (木):映画
■2002年6月26日 (水):VHS 映画館で「陽はまた昇る」を見てきた。西田敏行主演で、ビクターの「VHS」とソニーの「マックスβ」の家庭ビデオの統一規格の争いの話である。プロジェクトXでこの話がでてきて、映画になったのもここで好評だったためと思う。感動はしたが、作り手がいまいちなような気がする。作り方によっては、もっと感動的に作れるんとちゃうかな。帰りに本屋で「21世紀の絶対温度―科学者の眼から見た現代の病巣の構図 」という中村修二の本を立ち読み。青色発光ダイオードの特許で今裁判中であるが、その編の話が詳しくかかれている。研究が成功した話は、理系、それも工学研究科にいるだけあって、とても面白い。偶然にも今日のニー−スで「日亜化学と独オスラム社が和解」とあった。それぞれが持つ関連特許の相互利用で合意したらしい。この青色LEDの話も数年後に映画にしたら面白いやろな。 ■2002年6月25日 (火):カルパッチョ
韓国を応援していたのだが、鉄壁GKカーンを破る事はできなくて1-0でドイツが勝利。韓国の快進撃は止まった。開幕戦で初出場のセネガルがフランスを破ったとこから「波乱のW杯」が始まり、韓国が次々と優勝候補を破ったわけであるが、明日の「トルコ-ブラジル」、決勝戦でもう一波乱あるんではないだろうか。「トルコの優勝」が一番波乱だな。 ■2002年6月24日 (月):京風
■2002年6月23日 (日):大会前
■2002年6月22日 (土):焼肉-韓国 M2が先生達と「バイキング」という焼肉食べ放題の店に行くというので、対抗してタケシと伴とで「宝島」に行ってきた。こちらも焼肉食べ放題の店で昼なら1029円/人。ライバル店との競争が激しくなっているせいか、前きたときより「宝島」のメニューが良くなっていた。たらふく食って帰ってきた後は週レポの発表会。微小球配列に「マイクロ波」を使おうか、という発表が2つあった。「マイクロ波=電子レンジ」による化学実験が今いたるところで行われえいるらしい。いわゆる光化学。自己組織化法にも有効だと思う。注目の一戦「韓国-スペイン」の試合が夜にあるもんやと思っていたら、昼間やった。きずいた時には後半に入っていた。ここからの続きを研究室2階のテレビで観戦した。両チームとも疲労のためガクンと運動量が落ち0-0のままPK戦へ。地元韓国にとって、もの凄いスタジアム中の応援がPKをける韓国選手のプレッシャーになるかなと思ったが、韓国はプレッシャーにも強かった。PK5-4でスペインを破り、アジア初のW杯ベスト4!すげー。アジアの国として韓国を応援しよう。ここまで来たら優勝だ! ■2002年6月21日 (金):ラマン 昼間は実験やラマン測定などがあり全然週レポに手がつけられなかった。家庭教師のバイトが終わってから、研究室にいったが、気分がのらない。結局0時前ぐらいから書き始めて、書き終わったのが朝の3時半。家にかえる途中、朝刊をくばる人に出会った。イングランドはブラジルに1-2で逆転負け。ショートモヒカンとかいう髪型のブームを起こしているベッカムは将来Jリーグにきてもいいらしい。しかし最低でも5年後だとか。 ■2002年6月20日 (木):100円
■2002年6月19日 (水):総会 ヨット部の総会が今年は共通教育棟であった。これまでは電気電子棟でおこなっていた。総会後、ガストで夕飯を食った後、一年の岡家で飲み会。盛り上がり方が、なかなか凄まじいかった。ヨット部で王様ゲームは初めての経験。最後の方は、カカロットやらドラゴンボール4個で「シェンロン」がでてきた。あんだけ笑ったのは久し振りやな。笑い疲れた。 ■2002年6月18日 (火):日本敗退
■2002年6月17日 (月):準備 午前中に京都をでて、2時ごろ徳島に着いた。明日ある輪講のため夜中まで、準備。はやくおわれー。 ■2002年6月16日 (日):アリ
■2002年6月15日 (土):中四大会 週レポの発表会が終わって、研究室で色々したあと京都に帰る。広島ではヨットの中国四国大会が行われている。スナイプ、470ともに50艇以上参加しているらしい。徳大ヨット部のレース結果が楽しみだ。 ■2002年6月14日 (金):予選突破! W杯日本戦の3戦目。対チュニジア戦。3時半キックオフで、研究室のテレビでみんな集まって観戦。1点差負けまでだったら予選突破が決まるので、今までの試合より気楽に観れた。試合内容は押し捲って、後半に2点入れ、2-0でW杯2勝目。なんなくH組み1位通過を決めた。めでたいめでたい。道頓堀川には900人が飛び込んだらしいが、徳島の新町川には誰も飛びこまなかったのだろうか。日本は優勝したら飛び込もう。次はトルコとの対戦が決まったが、ちょうどその時間は講議と輪講がある。しかも輪講は担当日。観戦することはできないな、最悪。 ■2002年6月13日 (木):光化学 午前から夕方まで阪大の柳田教授の集中講義。テーマは「色素増感型太陽電池」について。ちょうど、昨日TiO2膜を焼結して作ったとこなので、関連したテーマであり、今までの集中講義の中で一番面白かった。家庭教師の後、気合いを入れて週レポを終わらした。理由はもちろん輪講の準備をしなくてはいけないから。 ■2002年6月12日 (水):焼結 卒研で「光触媒」をテーマにするという4年生と、先週作製したTiO2ゾル液をスライドガラスにディプコーティングして、焼結までやった。TiO2を合成からして作ったのはうちの研究室では初の試み。ひょっとしてら、徳大工学部でも初めてかも。これまで聞いた話では、他の(徳大の)研究者は市販のチタニアゾルを買っているらしい。焼結後のコーティング基板を見た感じは、去年成功したSiO2膜のように、透明なコーティング膜ができていた。来週X線解析してみなくては詳細はわからないが。 試合消化が進むにつれ、さらに熱気を帯びてきたW杯は、昨日の全王者フランスに続き、優勝候補No.1と言われていたアルゼンチンの予選敗退が決まった。さすが「波乱のW杯」。Japanの優勝も夢では無くなってきたな。これまでの予選リーグを見る限り、優勝予想としてはスペイン、得点王はラウルが順当そうだが、僕は「デンマークが優勝!」と予想する。大穴はもちろん日本。
■2002年6月11日 (火):輪講 午後に輪講の順番がいよいよまわってくるので、朝から資料作成など発表の準備。昨日の夜は頭痛がして、準備途中で帰った。頭脳の限界を超えたのか、風邪かなと思ったが寝て朝起きたら治った。前の発表者が予想していた時間よりも30分くらい早く終わったので、準備している範囲やっても時間が余るのちゃうん!どないしょ・・。と心配したが、残り60分で用意したとこがの発表が終わり、ジャストタイムであった。めでたしめでたし。まだ担当の範囲が残っているのが、来週には終わりそう。こいつが終われば、晴れて研究と自分の勉強に専念できのだ。もちろんヨットも。輪講よ、はやく終われ〜!
■2002年6月10日 (月):刺身コンニャク
■2002年6月9日 (日):初勝利! 朝9時ぐらいから研究室で、気合を入れて輪講の勉強をしていたのだが、昼2時ぐらいからあまりの睡魔に襲われ2時間ほど昼寝をしに家に帰る。研究室から家まで5分で帰れるという環境に感謝。再開して日本戦が始まる時間までがんばった。やればやるほどわかってはくるが、今年の輪講の本は難し過ぎ。あまりの難解さに腹がたってくる。そして、日本中が注目の日本-ロシア戦。前半は日本が押しまくりでチャンス多し。チェックが早くて、ロシアは全然攻めの形が作れない。日本ってこんな強かったっけ?「フラット3」とやらが機能しているらしい。そして、後半7分、稲本のシュートが決まる!今大会2点目。前半から激しいチェックで飛ばしていたから、ばてて最後の方ロシアに決められるのちゃうかなぁと心配であった。しかし、危ないシーンが何回かあったが1-0で逃げ切り「日本W杯初勝利!」。テレビの瞬間最高視聴率は80%くらいいっていたらしい。日本人選手のプレーの中でも中田英寿と小野伸司が「さすが!」というのが多かった。彼らがボールを持つと「何かしてくれるのでは!」と期待してしまう。かつての、名古屋グランパスでのピクシー(ストイコビッチ)のように。最後に本家「ゴン中山」の出番があって、とても面白い試合であった。次のチュニジア戦で決勝トーナメント進出が決まるのか、それとも悲劇が魔っているのか・・。 ■2002年6月8日 (土):かけうどん
■2002年6月7日 (金):因縁の対決
輪講の勉強をしなあかんなと思いつつ、家庭教師の後、注目カードである因縁の対決「イングランドv.sアルゼンチン」の試合と「中日v.s巨人」の放送を交互に切り替えながら見る。昨日はセットアッパー岩瀬が、松井・清原を連続三振でしとめ中日が勝ったのだが、今日は8回に岩瀬が江藤に打たれ追いつかれた。同点のまま延長戦となり、負けそーな雰囲気になったが、延長12回に立波の今日5本目のヒットがホームランとなり勝ち越し。その裏1死満塁というピンチをバンチが何とか押さえきり、ドラゴンズ勝利!福岡ドームの観客は、札幌ドームの「イングランドv.sアルゼンチン」よりも白熱した試合を見れたのではなかろうか。サッカーの方は、ペナルティー以外のゴールが決まらなかったせいか、期待した割にはいまいちやった。今回はデンマークやノルウェーなど注目度でちょいマイナーな北欧勢が強いな。 ■2002年6月6日 (木):釜揚げ
最近、うどんばっかり食っているので、体の1/3ぐらいはうどんでできているのかもしれん。今日はTiO2ゾル液の調合を初めて行った。実験に失敗はつきもので、失敗からものが生まれるとも言う。ようするに、思わしくない結果になった。しかし、これが今後どんな意味を持つようになるかは誰にもわからない。何かができているのかもしれない。家庭教師が終わった後、夜中に勢いで週レポを書き上げた。明日からは輪講の準備だ。 ■2002年6月5日 (水):ロスタイム 「ドイツv.sアイルランド」。1-0のドイツリードで後半のロスタイムに入った。このままドイツが勝って決勝トーナメント一番乗りか!っと思ったロスタイム1分過ぎに、最後まで諦めないアイルランドの見事なゴールが決まり同点引き分け。「最後まで何が起こるかわからない」というとても面白い試合を観ることができた。6月いぱいはW杯漬けの毎日やな。日本のドラマ的な試合が観たい。 ■2002年6月4日 (火):新プログラム W杯日本初戦の「日本v.sベルギー」は夕方6時キックオフ。前半は研究室のテレビでみんな集まって観戦するが0-0。前半が終わったところで、バイトがあるから家に帰る。オーバーヘッドで1点先制された直後に、FW鈴木が小野のするどいパスを押し込で1-1まで観れたが、ぎりぎりの時間まで観て泣く泣くHAPPYへ。ちゃんと日本戦の日程を調べて、バイトをずらしておけばよかった・・。結構後悔。HAAPYに着いた直後は2-1で勝ち越していたのに、ロッカーからトレーニングルームに入る間に同点に追いつかれていた。トレーニングルームにテレビはあるのだが、音はヘッドホンで聞くようになっているので、スタッフには無音声。稲本の「幻のゴール」があった時は、客が一斉に「ウオー!」と叫んだのでびびった。1点目と2点目が入った時も凄かったらしい。結局試合は2-2の引き分け。しかし、日本に取っては歴史的な初の「勝ち点1」をゲット。次のロシア戦は初勝利だー!日本人の視点のせいか、主審の判定が凄く「ベルギー」びいきに見えた。まるで日本がアウェイにいるようなかんじの判定であった。アジアチームに対する何かがありそうだ、と思わずにはいられないシーンが多い。スポーツなので「審判のせい」にするのは良くない事だが、何とかしてほしいな。HAPPYでは、来週から新しいトレーニングプログラムが始まるというので、仕事の合間に知らなかったウエイトトレーニング法を教えてもった。ヨット部にも導入できんかな。 ■2002年6月3日 (月):たこ焼
工学部なのでScienceだけではなく、Technologyまでするのが使命なのだ。先週から日刊工業新聞が発行している「TRIGGER」という雑誌を読んでいるのだが、こいつが非常ーに面白い。最新のナノテクについて書かれていて、専門外の人でもわかるように最新ニュースが紹介されている。今日読んだのは「世界に誇る日本の頭脳10人」。青色LEDで話題の中村修二さんももちろん入っていた。夜は、HAPPYのバイト・社員の仲間内で「たこ焼パーティー」をした。 2002年6月2日 (日):部内レース
午後の2レースは、テルテールを整備したり、微風レースの勘がちょい戻り、まぁまぁのとこに食い込めた。微風レースと言えば、3年時はまぁまぁだったが、4年の去年は全然ダメやった。あかん原因が引退してから序々に見え出した。あーなるほどねー、というかんじ。現役にこの教訓を伝えられたらな、と思う。ベタレースは強風レース以上に疲れる。スキッパーとしてはは精神的に辛かった。夕飯は「ココ壱」で「はまぐりカレー」を食った。カレーの海鮮系はええ味がでて好きだ。 ■2002年6月1日 (土): キム飯
3時過ぎから研究室のテレビで「カメルーンv.sアイルランド」戦を観る。日本で初のW杯戦である。カメルーンの個人技が凄い。エムボマがいっぱいいるように見えた。前半にエムボマが日本W杯第一号ゴールを決め、カメルーンが圧勝すると思いきや、後半はカメルーンの運動量が落ちて、アイルランドがボール支配した。結果は1-1の同点。予選ということで、どちらも無理な攻めはしないようだ。 [裏白南風] |