■■ 徒然書 ■■  2002年

  12月  
 

■2002年12月31日 (火):大晦日

今年もたくさん料理を食べたけど、2002年最後の夕食は焼肉。近くの肉屋に買いに行ったのだが、狂牛病の影響はどこえやら、でものすごい客が多く大繁盛していた。100g390〜600円の肉を色々買い、他の具材はソーセージ、帆立、舞茸、椎茸、エノキ、太モヤシ、キャベツ。タレはポン酢と焼肉のタレで食べる。人数の割には肉を買いすぎて、余ってしもた。

 

今年最後の晩餐:焼肉

紅白歌合戦は年々視聴率が下がっているらしい。昔に較べて、CDやビデオ、有線などが発達して、好きな時に好きな歌手が見れるようになったせいだろうか。初出場の中島みゆきの「地上の星」が観たくて、紅白を観ていた。黒部ダムから中継するという。氷点下やのにめちゃ寒い格好で登場。あきらかに、震えている。歌は良かったが、途中完全に歌詞を間違えた。あまりに、寒過ぎたせいだろう。あの格好ではなぁ。

もちろん、大晦日と言えば「年越しそば」。こいつを食わんことには年は越せない。「そばのように細く長く生きられますように」という意味があるらしい。研究室で年越しをする4年生はドンベイのソバを食うと言っていた。今回はニシン蕎麦。椎茸はいとこがくれた、福知山で採ったものらしく、でかくて美味かった。

 

年越しそば

昨年の年越しは長岡天神で迎えたが、今回は光明寺へ。満員で長蛇の列だった長岡天神とは違い、光明寺はそこまで人は多くなかった。寺なので除夜の鐘が108回つかれる。年が明ける直前から、まずはじめに坊さんがつき、後は整理券を持っている一般人が順番に1回づつ撞いて行く。焚き火で温まりながら甘酒を飲んで、鐘がつかれるのを観ながら、2002年が終わりを告げ、激動と思われる2003年が幕を開けた。

 

光明寺の鐘



■2002年12月30日 (月):湯谷温泉2

本館の方の朝風呂にも入り、10時ごろ宿をでる。京都へ帰る途中に名古屋駅のホームできし麺を食う。新幹線の窓からはサンヨーのソーラーアークを見ることができた。でかいな。まさにノアの箱舟みたいだ。


■2002年12月29日 (日):湯谷温泉1

飲んだ翌日は寝るのも遅いし、アルコールもちょい残っているががんばって起きる。8時ぐらい徳島発のバスで京都駅へ。そこから新幹線に乗る。新幹線に乗るのは大学受験で徳島に来る時、京都-岡山間で乗った以来だから、5年ぶりぐらいだ。

愛知県の豊橋駅で親と合流して湯谷温泉へ。豊橋から各駅電車で1時間ほど。親父の還暦祝いを温泉でしよう、ということで雑誌で観てよさそうな湯谷温泉に行くことになったのだ。「湯の風HAZU別館」という旅館。露天風呂も室内の檜風呂も良かったが、部屋で食べた料理もすごく良かった。  

湯谷温泉


■2002年12月28日 (土):研究室忘年会

昼1時からM2の中間発表。夜は秋田町の「しゃぶ禅」で研究室の忘年会。飲み放題の上にしゃぶしゃぶの食い放題だったので、肉のお代わりしまくり。二次会は、年末の土曜という事もあり、どこもいっぱい。何軒か探して、結局4人で居酒屋へ。3次会は「魚民」。食いまくり、飲みまくりの忘年会であった。


■2002年12月27日 (金):フランスパン

淡路島の「イングランドの丘」に行ってきた時買ったフランスパン。焼いて食べるとかなり美味い。フランスパンはパリパリ感がええなぁ。  



■2002年12月26日 (木):焼きおにぎり

餅焼用の網を買っていたので、そいつで焼きおにぎりを作る。冷飯を握って(水分が飛んでるので良い)、裏返しながら焼く。表面が、パリっとなり焦げ目が付いたら、醤油を両面につけもう一度焼く。この醤油のちょっと焦げた匂いがとてもいい。  

焼おにぎり



■2002年12月25日 (水):マイヨット

My Yacht  

一年に1回現役部員が発行しているヨット部の部誌「My Yacht」の2003年度版(No.33)ができたので、学生会館に取りにいった。年々部員数の増加もあり書き手が多くなったのと、内容の充実(出来事、部員紹介など)が行われたので、読むとこが多くとても面白い。この部誌のおかげで、数年、数十年たっても、その年の出来事、部の様子がわかるだろう。今後も途絶えることなく、OBの元へ送り届けられ続けることを願う。



■2002年12月24日 (火):景気

昨年は25日が4年生の中間発表だったから、24の夜はみんな研究室で「やばいやばい、時間ない」ってな事を言いながら発表の準備していたんだよなぁ。世の中の景気は悪いが、今後の回復を祈って、近くのケーキ屋で買って帰った。

コンソメを使ったチャーハン。具材は人参、ベーコン、ネギ、タマネギというシンプルなもの。味付けはコンソメを溶かしたものと、塩胡椒。いつもの中華風とはちょっと違う焼飯になった。  

チャーハン



■2002年12月23日 (月):手巻き寿司

住吉生協で材料を買ってきて手巻き寿司をした。実家にいた時は「焼肉か手巻き寿司か」っていうぐらい食べたい好きなメニューであった。皆なで集まって食べる料理も、鍋が定番であるがこの手巻き寿司もたまにはいいだろう。  

手巻き寿司



■2002年12月22日 (日):花火

夕方から、淡路島のイングランドの丘へ。打ち上げ花火を観に行く。冬の寒い中見る花火もなかなか良かった。帰りに川内の「あいあい温泉」へ。


■2002年12月21日 (土):中間発表

朝8時半に実家をでて徳島に帰る。めちゃ眠。昼1時から、研究室の4年生の中間発表。助教授の先生がパワーポイント(PP)の使用を奨励した事もあって、今回の発表はPPとOHPの割合は9:1であった。ちなみに昨年の中間発表でPPを使用したのはgonnだけだった。PPの方が観やすいのは明らか。学会もいづれはなるとは思うが、早くPPで統一してほしい。4年生は今回が初めての発表という事もあって、先生や院生に指摘されるとこがとても多かった。全体的に今年は背景の勉強不足だな。昨年の自分らも似たようなかんじであったとは思うが。たぶん1年たって成長しているのだろう。


■2002年12月20日 (金):就職説明会

毎日主催、理工系学生向けの「Future Engineer's Forum」というイベントが大阪であったので行ってきた。場所はJR大阪駅近くの「ハービスOSAKA」。徳島駅前から7時半発の高速バスに乗って10時ごろ着く。会場は降り場からすぐであった。関西企業を中心に20社くらいきていて、会場では格企業のバースと講演会があった。来ている学生は結構多く、講演会は立ち見がでるほど満員だった。S社は去年から面接、SPIとともに英語のプレゼンを科しているらしい。 うーむ、英語か〜。
夜は中学の時のバレーボール部のメンバー6人で同窓会。四条河原町の待ち合わせ場所に時間どおりにきたのはgonnだけで、みんな遅れてぞくぞく来る(京都人は約束時間に必ず遅れるという悪しき習慣を、四国に長い間いて忘れてた!)。2次会の午前1時頃で全員揃う。社会人になると皆色々あるようだ。大学時代はまったく会っていなかったので、だいたい4年ぶりの再開。バレー部の時の話とかで盛り上がって面白かった。忘れていた人の名前がいっぱいでてくるので、懐かしかった。 同学年のメンバーの人数を数えていたらなんと20人!多かったとは思っていたがここまでとは!幽霊部員が半分だったという事実もある。今度の同窓会はこの20人を集めよう、とういう話になったが京都を離れ、関東に行っている人も結構いるらしく、半分集まればいい方だろう。


■2002年12月19日 (木):結晶成長

昼から2002年最後の講義。結晶成長の講義で内容は、前半はX線を使わなくても、可視光を使えば結晶形がわかるという話で、後半は顕微鏡であった。夜は高3の家庭教師。入試までは後少し。今見ると、数学や化学の入試問題はとても簡単だ。答えがでるまでの過程が短かいし、パターンも対して多くない。もうちょいやっておけば良かった。研究室に帰ってからは4年生の中間発表のパワーポイントをみる。明日は大阪行きで朝が早いから、ちょい早めに帰宅。

イングランドの丘でもらった白菜が大量にあるので、白菜料理といえば・・鍋、シチュー(stew)ってことでクリームシチュー。材料は白菜、シメジ、人参、ベーコン。

 

シチュー



■2002年12月18日 (水):力うどん

もちを焼く網を買った。これまでは、電子オーブンレンジのトーストでもち焼いていたがあまり美味しくない。網を使って、ガスで焼くと表面が焦げて焼餅らしい香りがでる。うどんにのせ「力うどん」にしてみた。

 

力うどん



■2002年12月17日 (火):カレーライス

カレーライス。日本人の家庭料理人気ナンバー1料理だ(たぶん)。材料は豚肉、人参、ジャガイモ、タマネギ、すりおろし林檎。ルーはバーモンドカレーの辛口。はじめに、タマネギや豚肉をいためるという面倒な事はせず、いきなり煮込む。しかし、ルーを途中から少し入れておくとカレー味が材料に染みておいしくなる。林檎をすりおろして入れるのは定番だろう。

 

カレーライス



■2002年12月16日 (月):

朝一からの講義と昨日の夜遅くまでエントリーシート書いていたせいで睡眠時間が短く非常〜に眠い。


■2002年12月15日 (日):コアラ

淡路島の「イングランドの丘」に行ってくる。淡路島の野菜が売っていたり、パン、ソーゼージなどが作って販売していた。コアラやワラビー、羊などもいたのやけど、無人自動運転バスってのも走っていた。なんと運転手がコアラ!昼食に福良港前の店で食ったサザエがめちゃ美味かった。

 

運転手のコアラ

夜中はK社に出すエントリーシートを書き上げる。清書するのに時間がかかった。就職である程度今後の人生がどのようになるか決まるわけだから、それのためのエントリーシートを書くのは大変だ。


■2002年12月14日 (土):温泉

週レポの後、レンタカーを借りお隣りの淡路島へ。南淡路ロイヤルホテルの温泉へ。湯質が道後温泉と同じらしい。しかし、入浴後期待していたほど体は温まらなかった。循環湯かな。


■2002年12月13日 (金):復活

風邪の熱は下がり、あっけなく復活。金曜日といえば、週レポを作製する日。今夜も遅くなった・・。zzz
コープで買った「貝柱の刺身」。わさび醤油で食べると、トロンとして美味しかった。魚貝類の刺身を毎日食べれたら幸せだろうな。

 

貝柱刺身



■2002年12月12日 (木):風邪

いきなり朝おきたら熱があり体調を崩しノックダウン。そのまま一日中寝ていた。食欲もなく、このまま何も食べないのはまずいなと水分補給で飲んだ「アクエリアス」が妙に美味かった。


■2002年12月11日 (水):オムライス

オムライスが食いたくなって、作った。材料は、御飯、タマネギ、青ネギ、挽肉、人参、椎茸、卵。焼飯を作って、味つけは塩胡椒と焼きソバソースを少々。薄い卵焼を作って、焼飯の上にのせ、トマトケチャップをかける。簡単にはできたが、トマトケチャップをかけるから、焼飯の味は薄めにしといたら良かった。ちょい、全体的に味が濃すぎた。次は「あっさりオムライス」を目指そう。

 

オムライス



■2002年12月10日 (火):海老チリソース

奮発して剥き海老を買ってくる。モヤシ、タマネギと炒め、チリソースをかけるだけ。海老がプリプリして美味かった。王将のエビチリは、海老が美味しくないのでやめた方が良い。安いからしゃーないか。

 

エビチリ

 


■2002年12月9日 (月):生牡蠣

N社から研究で使うサンプルを送ってもらえるという返事のメールが届く。いい知らせだ。
冬と言えば「牡蠣(かき)」。英語ではoyster。中華料理で使われるオイスターソースは牡蠣ソースである。この「生牡蠣」が半額で売っていた。腹壊したくないなーと思いながらも食欲に負けた。ポン酢に漬けて食べる。食中毒にはならず、良かった、良かった。

 

生牡蠣



■2002年12月8日 (日):冬の雨日

雨が降り続ける。冬の雨日は寒いなぁ。今日はたしかヨットのオフ前・練習最終日。そごうの紀伊国屋に本を買いに行く。その後入ったミスドがドーナツがオール100円ですごい人だかりだった。


■2002年12月7日 (土):ブロック

ハマチのブロックが安かったので、買ってきた。切り身を買ってくるいと、切ってから時間がたっている分表面が酸素に触れ、酸化している。ブロックだと、切ってすぐたべれるのでこちらの方が当然美味いのである。

 

ハマチの刺身



■2002年12月6日 (金):鮭鍋

鮭やら具材をたくさん買ってきて味噌スープの「石狩鍋」をする。鮭、白滝、人参、白菜、白ネギ、餅巾着、焼豆腐、豚肉、椎茸、大根。栄養とたくさん取ろうと思ったら鍋だな。

 

石狩鍋



■2002年12月5日 (木):TEM

超微粒子分散ガラスの作製した後の評価を行うために、TEM(透過型電子顕微鏡)と光散光度計が使用できるのかを調べた。「光散光度計」は隣の建物(地域共同センター)にあるのだが、使用方法の講習会を受けた人しか使う事ができず、講習会も年に1回しかないらしい。毎年4月にあるらしいから、今度受けよう。TEMは機械工学科にあるらしいというので、M棟に行って探し、技官に話を聞いた。どうやらTEMで見るにはサンプル作りがかなり難しいらしい。光応用工学科の他の研究室でTEMのサンプル作りをしている人がいて、相談に行った。「いかに薄くするか(500nm以下!)」が難しくなっているところである。SEM(走査型電子顕微鏡)のように考えていたが、TEMはかなりやっかいのようだ。またテーマが増えた。
15時〜17時は日亜化学の向井孝志さんの集中講義3回目。今回は「White(白色) LED」の話で、まだ製品化されていない最先端の開発情報の話で面白かった。蛍光灯や白熱電球などの室内照明がすべてLEDに置き換わるのはそう遠い話ではないようだ。これを書きながら、今月の「応用物理12月号」を見たら、この白色LEDの話が載っていた。YAG蛍光体を使っているのがポイントのようだ。日亜化学はもともと蛍光体の会社だから得意分野だろう。

3種類の具が入ったロールパン。卵、ポテトサラダ、キャベツとサラミ風ハム。手作りはええな。こいつは店にだしても売れそうだ。

 

野菜ロールパン



■2002年12月4日 (水):金コロイドの作製

物品請求していた薬品が届いたので、午後の講義が終わった後、「塩化金酸の還元による金コロイド微粒子作製の実験」を行いう。初めて行う実験は予想の倍くらい準備に時間がかかる上に、予期せぬ事が起こりまくり。結果的には色々な情報が得られたので、やや成功の実験であった。

冷凍イカロールが一本98円と安かったので、スパゲティーミートソースに入れる。シーフード風になって美味かった。

 

イカスパ



■2002年12月3日 (火):98円セール

火曜はどうやら住吉生協が「98円セール」といって、安いようだ。この安くなっている商品を色々買ってきた。並んでいる商品を見ていても、クリスマスや年末の雰囲気になてきた。今年も後一ヶ月か〜。


■2002年12月2日 (月):性格診断

「mc-compass.com」の診断結果 ↓のような結果がでた。

TG型(タグボート型)(集団先導型)

このタイプの持ち味は、環境の変化を敏感に感知し、自ら判断し、自ら積極的に突っ走しる、または仲間を先導していくことだ。最新の断片的情報から新しい社会の潮流を類推し、ニッチなジャンルを誰よりも早く打ち立てて、初期段階での成功を収められるアントレプレナータイプでもある。 しかし、同時に飽きっぽさもあり、継続して組織を維持、拡大させることは苦手。大きな組織を率いる場合、朝令暮改になる可能性も高く、向くとはいえない。しかしこの飽きっぽさが、新しいニッチを生む源泉でもあるわけだ。 このタイプが最も力を発揮するのは、新規業務や事業の立ち上げ期における自己完結を要求される状況。従って、ベンチャー系企業やオーナー系企業の風土に向く。逆に歴史を経て安定期に入っている組織や規模の大きい組織においては、秩序を乱すと受けとめられるため、面接等で嫌われるかもしれない。しかし、最近、アントレプレナータイプはどの企業でも求められているため、果敢にチャレンジする手はあろう。

80問の質問に答えると診断結果がでてくる。どうやら大企業に就職するのは向かないみたいだ。ベンチャー企業といっても日本じゃなぁ・・。う〜む。


■2002年12月1日 (日):ヨット

ヨット部の練習に参加。OB用のホッパー新艇の艤装をチェック。やはり新艇はきれいだなぁ〜。艇番号は「13579」。愛称は勝手に「アド(odd)」となずけよう。午前はスナイプに1年生(福岡、中谷)と乗る。スナイプに乗るには8月のOB戦以来かなぁ。かなり久し振りだ。しばらく見ぬ間に1年生のクルーワークが上手くなっているので驚いた。午後はレスキューに乗る。最近は日が沈むのが早いので、着艇はもたもたしていられない。帰りに「餃子の王将」へ。現役の頃は毎週きていた気がする。


 [裏白南風]