■■ 徒然書 ■■ 2003年
5月 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
■2003年5月31日 (土):ナノ学会2
今日のナノ学会は講演会。台風は過ぎ去った後だが、雨が降ったり止んだり。学会の後、当初はそのままヨットの大会(中四国学生ヨット大会)が行なわれている岡山の牛窓へ行く予定だったが、秋の学会の予稿を書かなあかんかったり、疲れが溜まっていたので明石大橋を渡って徳島へ帰る。阪神勝ち過ぎ。中日が独走するはずだったのに・・、阪神独走中。 ■2003年5月30日 (金):ナノ学会1 「ナノ学会創立大会」に参加するため神戸大学へ。阪急「六甲駅」を降りて、バスに乗ろうとしたら、いっぱいすぎて乗れなかった。坂の上に大学が見えていたので、「まーいけるやろ」と思い坂を駆け上がる。10分くらい坂を走ってあがったら、うまい具合に会場案内の看板が見つかった。あーしんど。坂の上に作られた大学だけあって、六甲の町並みを見下ろす風景はすばらしかった。今日は大会2日目でポスターセッションと公演会。学会のポスターセッションに参加するのは初めて。興味ある研究を見たり聞いてまわる。収穫が大きかった。ナノ学会だけあって「金ナノ粒子」関連の発表は数多くあり、なかでもAu/TiO2の構造は流行なのか多かった。内容は「ナノ粒子の作製」の発表が多く、応用としては医薬系「バイオセンサー」方面が主流のようだった。
■2003年5月29日 (木):電気回路演習 電気回路演習レポートの採点及び予習をやっていなかったので、朝早く研究室へ。この朝1からの講義をこなして、週レポを書上げる。明日から神戸大学で開催されている「ナノ学会創立大会」に参加するため、実家に帰る。最近予定がぎっしり詰まっている。 ■2003年5月28日 (水):新歓 午前は実験。マイケル・ムーア監督の映画「ボウリング・フオー・コロンバイン」の上映が今月いっぱいで終わり。日程的に今日しかいけなかったので、研究室を抜け出し北島のシネマサンシャインへ。今年のアカデミー賞の長編ドキュメンタリー賞をとった作品で、アメリカの銃社会を痛烈に批判している。先週観に行った「シカゴ」よりも印象に残る映画だった。どちらも「銃による殺人」がテーマである。夜はヨット部の新歓。場所は徳島駅前の「ホテルありの道」。今回が6回目で最後の参加になるだろう。新入部員の一年生は9人(男6女3)。昨年入部した現在の2年生8人は全員残っているので、これで当分「部員不足」の問題に悩ませることはないだろう。徳大ヨット部よ、永遠に!2次会は居酒屋「西部劇場」。 ■2003年5月27日 (火):機能材料 大学生協で注文していた雑誌が届いた。「機能材料」という雑誌で6月号は「色素増感型太陽電池」特集。価格は4000円!雑誌としては高いかもしれないが、専門書一冊買うと思えば、そう高くはないのかもしれない。ネットで直接注文すると翌日発送だが、生協で注文して買うと一週間くらいかかるが「10%引き」になるのでちょいお得。時間をとるか価格を取るか。学生ならもちろん後者。 ■2003年5月26日 (月):東北地震 週始めからとばして実験。午前〜夜に3パターンの条件で「Auナノ粒子分散ガラス」を作製。最近「パラメータ主義」に走っている。夕方6時半ごろ東北地方で震度6の地震があったようだ。夕飯食べてる時のニュースはずーとこればっかりやっていた。阪神大震災が震度7だったらしいから、今回のも相当大きな地震だったのだろう。新幹線も高速道路もストップして大変のようだ。近々他のとこで大きいのがこないとも限らない。四国はやめてやー。 ■2003年5月25日 (日):風強し ヨット部に行こうかと思っていたが、昨晩の飲みの影響で体がだるかったのと、天気が思わしくなかったので止めた。大学に行ってノートPCを久々に家へ持ち帰ってくる。家のダイヤル回線でネットに繋いだのもかなり久し振り。大学の高速回線に慣れてしまって、電話回線のつながりの遅さにイライラ・・。夜はハッピーのトレーニングジムのスタッフで居酒屋「momo遊膳」へ。2日連続の飲み。こーいう事をやってられるのも学生のうちだろう。 ■2003年5月24日 (土):串八 いつもの事ながら、土曜日の午前は週レポを書くのに費やす。今週はなかなかいい実験のデータがでたので、書くのも面白い。来週もする実験の構想は多い。一度上手いこといくと、したい(すべき)実験が芋づる式で増えていく。あれも、これもというかんじだ。夜6時から、新社会ドクターの徴集がかかり居酒屋「串八」で飲む。助教授も含めF研の多くが集まったので、20人ほどか。狭い2階の部屋はいっぱいであった。ちびちびとだが、麦酒を長時間飲みすぎた。家に帰ってきた後頭が痛かった。 ■2003年5月23日 (金):盛岡冷麺
■2003年5月22日 (木):シカゴ 昼は「分散ガラス」の吸光度・透過率測定。夜は、今年アカデミー賞取った「シカゴ」を映画館で観てきた。まあまあ面白いミュージカルやった。銃による殺人、裁判とアメリカらしい内容やったけど。ミュージカルといえば、「ウエストサイドストーリー」が思い出深い。高3の時文化祭のクラスの劇でこれをやった。映画を何度もビデオで観ながら脚本を作った。そう、脚本係りってやつだった。今度は、マイケル・ムーア監督の「ボーリングフォーコロンバイン」観にいく予定。 ■2003年5月21日 (水):中間テスト 中間テストの日程に合わして、家庭教師の日を変更。木曜日が3日目最終日であるらしく、前日の今日に行なった。化学(有機化合物)、数学(極限、微分)を教える。今大学院でやっている実験の5割は「化学」の知識なので、化学が専門ちゃー専門。将来的には「ナノテク」が専門と言いたい。今のとこは2割くらいか。「極限」は教えながら「なるほど」っと納得。受験の時は数学にえらい苦手意識があったが、今となっては、高校数学は何んて簡単なんだ、とちょっい感激。しかし教科書の例題は、もう少し解答を詳しく書けば高校生も見るだけで理解できんのに。たぶん、その足りない部分を先生が黒板で書いて解説するのだと思うが、高校の時のかすかな記憶では、授業中は黒板を写すだけで、先生の解説を聞いている暇間はなかった気がする。一度わかった人が読むにはあのペラペラ教科書の解説で十分だが、初めて取り掛かる人には不親切すぎる。gonnが高校数学を教えるなら、例題の答えがめちゃ詳しい本かテキストを使って、例題の解説の間は、そこに書かれている答えの流れを解説する。それならば、生徒は「その問題のポイント・流れを理解する」のに全力を注げるだろう。ノートを取りながら、考えるのは効率が悪いか、無理だ。そして、類題を解かせる。化学の「有機」の場合は英単語を覚えるのに似ている。名前と示性式(構造式)を、英単語の綴りを覚えるように書いて覚える。それにしても高校生の化学の不人気振りは「学校の教え方が悪いんちゃうか」と思ってしまう。 ■2003年5月20日 (火):雷雨 天気予報では昼間の予報は「晴で降水確率0%」だった。しかし、昼飯時から雷が激しくなりだし雨も降り出す。1年ぶりの夏がやってきたか〜(毎年そうだが)、いやその前に梅雨か。うちのF教授の講義中も雷雨が鳴り降り続く。ただでさえ貫禄をかもし出しているF教授の背後で落雷が落ち、迫力満点!まるで映画のワンシーン!っと思ったのは俺だけか。いつもは学生の予習不足をきびしく指摘するのに今日はなかった。夜は雷が鳴りつづける中、自転車でハッピーのバイトへ。傘をさすと雷が落ちそうだったので、ちょいビビリながら行った。 ■2003年5月19日 (月):SP 午前中から実験。最近は「金ナノ粒子分散ガラス」をマッフル炉(電子炉)で作り続けている。これが、SP(surface plasmon:表面プラズモン)という最先端ナノテクの一種だったりする。研究のロードマップはほぼ固まっているので、実験回数をこなした分だけ結果がでてくるだろう。 ■2003年5月18日 (日):知事選挙 3年連続の徳島知事選挙。投票率が前回より10%もあがっただけあって、注目度が高かったのだろう。結果は、だいたい20万対19万(差は8千票)という大接戦で自民党系の候補が勝利した。本来、徳島は超がつくほど「保守王国」であり、知事戦といえば保守系が圧勝するので全国版のニュースにはならなかった。しかし、吉野川第十堰問題、遠藤知事賄賂事件から状況が一変した。そして、今回の選挙のように全国から注目される戦いになった。知事-県議会の汚職事件が解明されるのを断固阻止を目指した県議会派の勝利であったが、このように保守王国で大接戦になるようになった事実は、今後の徳島のために良かったと思う。今は「過渡期」というのがこの選挙の結果だ。しかし、自民党国会議員の先生を40人も応援に呼ぶのにいくらかかったんだ?半端な費用ではないだろう。
■2003年5月17日 (土):家庭教師
■2003年5月16日 (金):サイコロステーキ
■2003年5月15日 (木):ぶっかけ
■2003年5月14日 (水):納豆
■2003年5月13日 (火):一年ぶりの日
夜はトレーニングジムのバイトを入れてしまっていた。最近毎週火曜日にシフトを入れているのだが、4月の終わりに5月13日が「火曜日」ってのを考えていなかった。誕生日にバイトをしたの初めての経験だ。 不覚! ■2003年5月12日 (月):ニュー白馬 夕飯で「ニュー白馬」というお好み焼の店に行ってきた。ヨット部の後輩が一ヶ月ほど前からバイトをここでしていて、先週「食べに行くか」という話になっていた。 ■2003年5月11日 (日):逆転劇 巨人戦。再び終盤に大逆転。今年の巨人は中継ぎ陣が崩壊状態。こういう大逆転劇を見れるからプロ野球の観戦は止めれない。 ■2003年5月10日 (土):ブルーチーズ
■2003年5月9日 (金):会合 実験で使う試料の提供を受けているN社から技術者の方が3人こられて会合。今後も試料の提供を受ける話になった。中日-巨人で終盤に大逆転勝ち! ■2003年5月8日 (木):雨 朝は雨。電気回路演習のため朝一から大学へ。無難に演習を終え、午前の残りの時間は実験。乾燥だけの分散ゲル膜の作製とSP吸光度測定。昼食後はSEMの講習会。この装置は1億円以上するらしい。高過ぎ!夜は家庭教師でテーマは三角比の問題。センターでもこの辺は簡単だな。首位阪神に中日が大勝。ここまで中日の6勝3敗。どうやら阪神は中日に苦手意識があるようだ。中日は最近低迷していたが、今日は5本塁打13得点と打線が上向いてきた。週末の巨人3連戦が楽しみだ。 ■2003年5月7日 (水):こごみ
■2003年5月6日 (火):きし麺
■2003年5月5日 (月):手打うどん
やはり手打ちは「機械」で作った麺とは違うコシがでて美味い。1回目はとりあえずきつねうどんにした。うどん作りにはまるかも・・。 ■2003年5月4日 (日):バレー部 中学時代のバレーボール部のメンバーで集まる事に。場所は長岡天神駅前の居酒屋「ももじろう」。電話で「7時から5人」で予約しといたが、時間どおりに来たのは2人のみ。まー、いつもの事だが。京都人は約束の時間を守らない(自分の周りに多いだけか?)というのは徳島に来てから気付いた。皆さん、学生と違って仕事が忙しいのだろう。まぁ、今回の場合は実際そうだったのだが。2人で2時間半話していたとこへ、一人、また一人と来て4人に。開始から5時後にドラマの撮影帰り(美術の仕事らしい)という一人が来て5人が揃った。閉店までいたので7時間も居酒屋に追った事に。長!みんなの仕事の話や近況とかが聞けて面白かった。 ■2003年5月3日 (土):法事 京都へ帰る。朝早く起きて、7時半発の高速バスの乗ろうとしたが、予約チケットを買っていなかったのが痛かった。そう、今日はゴールデンウイーク。人がいっぱいでチケットは完売済。そーかなぁと思ってたんだけどなぁ。やはりそうだったか。結局、10時半発の大阪行きになってしまった。いつもは「三ノ宮行き」に乗るので「大阪行き」は理系合同就職説明会の時に使って以来だ。昼1時から親戚の家で法事だったのだが、これで間に合わない事に。阪急の長岡天神で降りたのだが、かなり暑い。やはり徳島より京都の方が体感温度が高く感じる。駅から歩いて親戚の家へ。途中、長岡天神も通ったがGWということもあって観光客がようさんいた。 ■2003年5月2日 (金):
■2003年5月1日 (木): 飲み 家庭教師の後、タコ焼を買ってバウ家へ。卒業して県外へ行ったコン々が帰ってきたというのでヨット部の学内OBと現役数名が集まり飲んだ。大学2〜3年年の時はこーやって、毎週のように平日の夜、ヨット部の誰かの家に集まって飲んでいた。そのメンバーが今や学内OBと社会人か〜。全然変わってないな〜と言うが、各々は成長しているんだよな。ヨット部で鍛えられた経験が今後も生きるだろう。
[裏白南風] |
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