■■ 徒然書 ■■  2003年

  9月  
 

■2003年9月24日 (水):シンポジウム

天気は雨。朝10時から夕方5時まで、「第1回プラズモニクスシンポジウム」に参加。場所は京都駅を降りてすぐにあるキャンパスプラザ京都の2階。会議場みたいなかんじで、椅子の座り心地が良い。うちの教授がシンポジウムの主旨と先頭の発表をしてシンポジウムがはじまる。持ち時間は一人20分。13件の発表があり、光デバイス6件、ラマン増強(Hot Sites)3件、バイオセンサ4件であった。また、TSP(伝搬型表面プラズモン)は1件、残りはLSP(局在型表面プラズモン)関連の発表であった。応用分野としては、「DNAマイクロアレイ」など、バイオセンサーが一番研究が進んでおり、実用化が早そうであった。DSCへの応用は本格的なのではなく、基礎的な有機太陽電池での実験で、電場増強という意味ではなかったようだった。参加者は55人ぐらいで、企業の参加者も多かった。この前の応用物理学会よりも、専門の話が集中的に、しかも詳しく聞けたのでよかった。最先端の話はやはり面白い。


■2003年9月21日 (日):スターリングラード

昼起き。盛岡冷麺を食って、昨日買った、朝日新聞beとスピリッツを読んだ後また眠りへ。昨日のアルコールがまだ残っているとみえる。夜は映画「スターリングラード」(2001年作品)を観る。第二次世界大戦中のスターリングラード攻防戦の狙撃手の話。予想よりかは面白かったが、戦争はやはり悲惨だ。


■2003年9月20日 (土):還暦祝い

朝から雨。週レポが半分も書けていなかったが、研究室に着いたのは10時半。まとめながらグラフもsma4で作製し12時過ぎまでに書き上げる。週レポが終わってから、ツタヤへ。今日は20日なのでレンタルビデオ全品100円(新作も含む)の日である。 10時の開店時にいかなくては、新作とかめぼしいものはほとんどなくなってしまう。しかし、旧作はほとんど残っている。この前の九州旅行で伊万里(佐賀)の黒澤明記念館に行ってきたせいで、黒澤明関連を3本、後2本映画をかりた。夕方5時から、東急インホテルで教授の還暦祝い。研究室の歴代OBが30人ほど集まる。学生(4年、M1、M2、ドクター)は30人ほどいるので、合計60人ぐらい。還暦祝いでは赤のちゃんちゃんこを着せるのが恒例らしい。知らなかった。 教授の挨拶の後、このちゃんちゃんこを着せて全員で記念撮影。乾杯の後は立食パーティ。参加費8000円だけあって、料理は海鮮を中心にしたもので美味かった。余興でバンのギター生演奏「少年時代」「上を向いて歩こう」などで盛り上がる。最後は先日の阪神優勝にあやかり「六甲おろし」をかけて教授を胴上げ。2次会は「魚民」。人数が多いので2部屋に別れる。3次会は20名ほどでバーへ。1時過ぎに帰宅。


■2003年9月15日 (月):HERO&阪神優勝

三ノ宮の映画館で「HERO〜英雄」を観る。半年ほどから観たかった映画だ。監督があのチャン・イーモウで主人公の無名(ウーミン)ジェット・リー、そしてチャン・ツイーイもでてくる。こいつは楽しみだー、と待ちわびた映画だった。剣術のアクションも凄かったが(マトリックスのスタッフも作製に加わっている)、ストーリーが推理小説みたいでまた面白かった。今までにないストーリー展開だ。観た後、パンフレットを買って読んでいたら、もう一回みにいきたくなった。

 

チャン・ツイーイ

映画館をでて、アーケード街を歩いていたら、人だかりができている。そーだと思ったとおり阪神戦の中継をみに集まった人だった。ちょうど2-2の同点で9回裏阪神の攻撃だった。神戸のせいなのか、こんだけ人が集まっても阪神グッズで身を固めている人はいない。大阪との違いだな。観ていると、1死からランナーがでて敬遠もあり満塁へ。こりゃ、チャンスだ。で、星野監督に何か言われて打席に入った赤星。てっきり、スクイズで劇的なサヨナラかと予想したが、初球をカキーンとライト放ち、外野手の頭を超え、はいサヨナラ。劇的な勝利にわく群集。えーもんが観れた。これで、マジック1。神宮で負けていたはずの横浜が10点とってヤクルトを大きくリード。こりゃ優勝決まったな。阪神のサヨナラから2時間後にヤクルトが負けて優勝が決まったらしい。18年ぶりの優勝か〜。この辺のことは裏白南風の掲示板に書き込んだ。

阪神優勝!
やっと、18年ぶりに優勝したな。前に優勝した時は・・・小学校2年くらいやったかな。 その頃はプロ野球なんてよくわからんかって、まだ阪神を応援していたような気がする。 バースが子供の治療で米国に帰ってがっかりした。保険に入ってなかったんやっけ。その 時から20世紀中は阪神優勝はない、ってな冗談を聞いたがまさにそのとうりやった。18年 ぶりかー。長かったな。弱かったな。やっぱ勝てなかったのは、選手というより監督も含 めスタッフやフロントに問題があったのだろう。ええ指導者で補強するとこは補強して、 いい条件がそろったら優勝した!ってなかんじだな。道頓堀に次々飛びこんでいるようだが、 阪神以外のチームが優勝してもここまでの騒ぎにはならないだろう。ワールドカップで日本 が優勝したらこんなんになりそうだが。これで、関西の景気が良くなったら、来年から関西 で働きだす身としてはえーこっちゃ。現状ではダイエーの方が強そうだが、次はいつ優勝する かわからんから、この機会に阪神に日本一になっておいてほしいなぁ。次も18年後に優勝する なら、2021年。40過ぎのおっさんになってんなー。大学時代をなつかしんでいるんやろなー。 以外と来年連覇したりしてな。いや、来年こそは中日ドラゴンズだ!(これが言いたかった。 そのためにも、監督はよ決めないかんよなー。仁村?高木?また星野?先発投手に怪我人続出 じゃなかったら、来年はいけるぜぃ!期待してまっせ!)

阪神優勝にちなんで、野球関連の書き込みをもういっちょ。

ドラゴンズ
中日ファンになったきかっけは1988年の優勝(当時小学校4年?星野監督、郭源治、落合・・)もあるが、はやり親の影響だろう。京都で中日戦がテレビで見れるのは巨人戦か阪神戦のときだけ。しかし、ラジオは東海ラジオの「ガッツナイター」が全試合放送するので、テレビ放送のない日はそいつをかかさず聞いていた。ナゴヤ球場の時は、せまい球場だけあって、「打って勝つ!」が中日の伝統だった。打線のどこからでもホームランがでて、「7回の逆転」ってのが定番になった年もあった。落合、大豊、宇野、中村、彦野、パウエル、山崎などぼかすか長距離打を打つのが爽快だった。ナゴヤドームになってこの伝統は薄れてしまったのは残念だ。投手も左の2枚エース今中、山本。彼らが登板の日は勝って当然と言われた。今は中日のエースである野口は、当時ノーコンピッチャーと言われていた。今年阪神が優勝して、MVP候補と言われている矢野は当時2番手捕手であり、中村の影に隠れていた。しかし、本塁打は少ないが勝負強いバッティングをするので好きだった。関川・久慈とのトレードで阪神に移籍した時は、「自分は大阪出身なので阪神で正捕手になり、甲子園でがんばる」と言っていたのが印象深い。このトレードで関川は99年の中日優勝の原動力になったし(、矢野も正捕手不在だった阪神で柱となり優勝へ導いた(関川も実はもともと捕手だったりする)。久慈なんてのは中日の優勝とまた阪神に戻っての今回の優勝と実に運がいい。こうみるとあのトレードは中日、阪神両方に益のあるトレードであったと言える。一緒に行った大豊はあかんかったけど。そーいや、中日からダイエーにいった鳥越もレギュラーで活躍しているな。中日の上位打線は競争が激しいが、どうも大砲が不在のままだ。荒木-井端-福留-アレックス-5番-谷繁-7-8-投手。残り3つの枠に活躍する選手が必要だ。個人的には森野(25)、筒井に期待している。投手は中盤以降、落合-岩瀬-大塚という他球団ではありえない豪華なメンバーがそろっているから問題は先発だな(この辺は巨人と逆だ)。今年はエース川上の怪我がいたかった。終盤で山本、野口の両左腕が実力を発揮しだしたが、平井、平松も来年期待できそうだ。今年はめずらしくオープン戦で中日が優勝したから、ペナントレースでもぶっちぎるかと思いきや、阪神がぶッちぎった。優勝マジカの攻防はもりあがったが、そこまでが首位争いが全然みられず阪神ファン以外はちとものたりないシーズンじゃなかっただろうか。しかし、横浜、巨人は阪神に負け過ぎだろう。これで、均衡が完全に崩れてしまった。巨人はシーズンオフに大改造にふみきるらしい。これまでの4番、エース投手集めからさすがに戦略を変えてくるだろう。経営があぶないダイエーから巨人に大量移籍となったらこいつはやばいな。 思いつくままに話しがそれていったけど、中日ドラゴンズの星野仙一を筆頭に「打倒巨人!」という巨大なものにいどんでいくスタイルがいい(中日新聞、読売新聞というように親会社が商売でライバルということも一因)。関西の企業が東京一極の社会構造にいどんでいくのも応援したくなる。

横浜以外の5球団の力の差は近い。混戦が予想される来年。今度は中日ドラゴンズの独走だ!夜は恒例のビールかけの報道をみた。ニュースステーションの武田和歌子アナウサーのが一番面白かった。


■2003年9月13日 (土):週レポ

先週の土曜日は九州にいて、その前は学会だったので、久々の週レポ。学会報告(受けた質問内容)と今後の予定がメインテーマ。前夜に8割書けていたので、昼前に研究室にきて書き上げる。石田測器で32枚印刷。168円ナリ。発表の後は、これ(裏白南風)をちょちょいと更新して、京都へ帰省。


■2003年9月12日 (金):台風

台風の影響で土砂降りの雨が降ったりやんだり。前みたいに直撃ではないので、たいした事はない。沖縄ではこの台風で風力発電が折れたり風車が飛んだりしららしい。一本シャレにならないくらい高価(一本数億円?)だから、大変だな。マジック2で優勝まじかの阪神は今日から中日とナゴヤで三連戦。地元での優勝は断固阻止の中日は野口の奮闘で初戦はなんとか勝利。同じ年の森野が4連続安打と活躍してくれるのがなんかうれしい。どうせ優勝するうなら甲子園がいいだろう。阪神の優勝が決まった瞬間から30分後に阪神百貨店は閉店するらしい。「従業員の安全のため」だとか。阪神ファンをフーリガン並の扱いだな。確かに何が起こるか予測できないかんじだ。大阪府警も大変だろう。


■2003年9月11日 (木):買出し

長期間家を空けていたので、冷蔵庫が空っぽ。夕方、住吉生協へ買出しにいく。最近の常備品はヨーグルト、納豆、スポーツドリンク(ポカリスエットの生協版)、もずく、キノコ類(味噌汁の具)。夜は、2週間ぶりの家庭教師の予定であったが、熱があるらしく無しに。テレビで世界柔道がやっていた。重量級で日本は4人全員が決勝進出。メダルがかかった試合なので、白熱して観るのが面白い。結果は金3、銀1。最近の日本柔道が不調なだけに、凄い結果だ。女子78キロ級の阿武教子の4連覇も凄かったが、井上康生の公約どおり5試合すべて一本勝ちして、3連覇を達成したのはさすがだった。実力差があれば5分間もあれば一本勝ちになるようだ。ネット上で全日本個人戦の結果がやっと見つかる。スナイプは福岡、日大が上位を独占。470級は第一経済大と以外なとこが優勝で、やはり九州勢と日大が強い。どうやら琵琶湖勢は不調のようだった。徳大も今年に27位/44艇と中四国勢ではトップだったが、今後もどんどん先輩の結果を追い抜いていってほしい。 目標が高くなれば、結果もついてくるはずだ。上を見ない限り、上には上がれない。ようは、目標以上にはあがれないのである。


■2003年9月10日 (水):インカレ打ち上げ

長旅の疲れがどどっとでたせいか、一度は起きて飯(ミートスパゲッティー)を食べ、大量の洗濯を回したが、再び寝る。2時頃起きて、洗濯物を干し大学へ。夜は中川家(1年)の部屋で、ヨット部のインカレ打ち上げ。全日の話を色々聞けた。今年は福岡大学と日大が圧倒的に速かったらしい。タピオカ(2年)がロッキーを1〜4まで観てはまっているらしく、「ロッキー、ロッキー」「エイドリア〜ン」っていうモノマネが面白かった。


■2003年9月9日 (火):しまなみ街道

研究室旅行3日目。昨晩は4時半頃寝たので、7時の朝食は辛かった。食欲はほとんどなし。出発前に、宿のある湯田温泉を散歩。「足湯」ってのがあり、つかる。こういう時サンダルはすぐに脱いで入れるので便利だ。湯が湧き出ているとこは66℃と熱すぎるが、段々流れて冷え、ちょうど足をつけるとこは適温になっている。もちろん無料。こういうのが住んでいる近くにあればええのにな。今日の目的は「広島焼」と「しまなみ街道」。


■2003年9月8日 (月):山口

研究室旅行2日目。※【後日アップ】


■2003年9月7日 (日):萩

研究室旅行1日目。博多駅から快速と各駅で山口へ。研究室旅行の車と防府駅で12時に待ちあわ。9時ごろ博多駅をでて約三時間で着く。12:04防府着やったかな。そのまま車に拾われて、山口市へ。※続きは【後日アップ】


■2003年9月6日 (土):伊万里・唐津

8:00 起床・朝食。8:57発の松浦鉄道で伊万里へ(1040円)。10:03着。伊万里では、鍋島(焼物の名前)300円と黒澤明記念館500円にいってきた。今日9月6日はちょうど黒澤明の命日らしい。13:08発唐津へ唐津―小倉間3020円。14:20着。唐津焼の店をちょい見て、佐賀県ヨットハーバーへ。西唐津14:07発―虹の松原14:00。鏡山温泉美人の湯へ800円。ここまで入りまくったら温泉馬鹿?17:46発博多へ。19時過ぎに着。小倉行きの予定を変更して博多駅近くにあるヨット部の後輩の家に泊まる。


■2003年9月5日 (金):たびら平戸

7:30 起床・朝食。9:34発の島原鉄道で諫早へ(1410円)。10:40着。10:43発佐世保行き11:50着1250円。昼ご飯は再び長崎ちゃんぽん650円。松浦鉄道佐世保13:57発―たびら平戸口15:40(1140円)。電車代がばかにならない。駅にはYHの人が車で迎えにきてくれた。5分ほどで着く。めちゃきれいなYHでびっくり。まるでペンションみたいな雰囲気。さすが☆☆☆☆。☆☆☆☆☆あげてもいいな。

露天風呂もあるんだが、またこれがよい。YHのまわりを少し散歩してから、さっそく入る。一緒に入ってたお爺さんが缶麦酒をくれたので飲みながら話をした。露天風呂から緑丘の向こうに長崎の海が見え最高の眺め!夕飯もYHの食事とは思えないうまさ。こりゃリピーターが増えそうだ。

 

たびら平戸YHの露天風呂

温泉をつくって、建物もリニューアルしたのは2年前らしい。きれいなわけだ。夜中にもう一度露天風呂に入る。今度は宿の人とつかりながらながらく話す。11時ごろふかふかの布団で寝る。快眠間違いナシ。


■2003年9月4日 (木):雲仙・島原

7:30 起床・朝食。8:23発の特急バスで雲仙へ(1900円)。10:00着。地獄めぐりをしたあと、真っ昼間から温泉へ。共同温泉100円に入る予定であったが、隣にあった新湯ホテル500円に入った。濁り湯。昼間のせいか一人で貸切状態。

 

雲仙の温泉

バスで島原港へ730円。12:45発―13:20着。フェリー乗場で、肉うどん450円、ソフトクリーム300円を食べる。 YHで自転車を借り、鯉のおよぐ街へ。「ほうじゅう」っていう名の店で島原名物具雑煮600円と寒ざらし300円を食った。食いまくりだな。島原城へ。この城は名城作りが集大成に7年がかりでつくったり、これが島原の乱の原因になったりと曰く付きの歴史をもっている。ちなみに島原の乱で一揆軍が立てこもって幕府軍と壮絶な戦いをしたのは原城である。夕飯はYHで食べる。同部屋には愛媛大学工学部の4年生。缶ビールを飲む。3日連続4年生と同じ部屋だ。明日は諫早湾をみて、平戸へ行く予定。


■2003年9月3日 (水):長崎市

YH―バス(240円)9:22発―JR武雄温泉9:55発―早岐10:30着11:03発 ―長崎12:20着。長崎えびすYHに荷物を置いた後、駅前で長崎ちゃんぽんを食べる(550円)。路面電車(100円)で平和公園・原爆資料館へ。一度長崎駅前に戻ったらすごい人垣。松たかこがラジオの公開録音できたとこだった。

 

長崎・平和記念像

舞台やコンサート以外で芸能人を生でまともに見るのははじめてかも。その後出島へ。夕飯は中華街にある会楽園ってな店。皿うどん700円はウスターソースかけて食べるのが特徴。コナミスポーツセンターにある美人温泉へ(1500円→割引券500円)。


■2003年9月2日 (火):武雄温泉

JR博多-長崎間3570円。青春18切符より安くなりそうだ。快速博多発11:47―鹿児島本線―鳥栖着12:14発12:32―長崎本線―備前山口着13:20―佐世保線―武雄温泉13:40着 駅から歩いてさっそく温泉へ。

駅から歩いて10分ほど。元湯っていう300円のもあったが、新しい方の鷺の湯(600円)に入る。露天風呂もあり、湯につかったり、半身浴とでたり入ったりを繰り返し1時間ほどいた。武雄温泉は昔ながらの温泉ってなかんじでまあまあ良かった。

 

武雄温泉

しかし、佐賀県民は商売っ気がやいようだ。いい湯があるのだから、由布院や黒川温泉みたいにがんばれば人気スポットになるとおもうが。ユースホステルまでは駅からバスで7分とあったが、地図を見ると歩けそうな距離だったので歩くことに。しかし、近くまではすぐに行けたが最後はひたすら登り道。結局30分ほどの道程だった。夕飯までの時間ベットで寝ていたら、大学生が部屋にやってきた。京大の4年生で化学系のようだ。工学部のキャンパスが桂に移転して、きれいだが狭いってなことをいっていた。缶麦酒を飲みながら色々話をする。0時頃寝る。


■2003年9月1日 (月):学会発表

午後から福岡大学へ。うちの研究室のトップバッター(東氏)の発表が13:30から。自分の発表は16:00から。学食でカツ丼(300円)を食ったあと、発表の順番がまわってくるまで講演を聞く。場所は光・近接場光のセッション。隣に座っていたのは、この分野の第一人者の大津元一教授。後半からわがF研の発表が続く。思っていたよりみんな順調に発表をこなす。いよいよ順番が回ってくる。緊張はしたが、インカレの第一レースのスタート前ほどではなかった。発表10分、質疑応答5分。昨晩から何回もセリフを練習したので、自然と言葉がでてくる。余裕がちょいでてきたので、予定より詳しく解説を加えた。発表もほぼ10分ちょうど。質問は3人からきた。600℃焼結でスペクトルがブロードになってる点と、バイオセンサーに関すること、金ナノ粒子のまわりに分散剤などが付着しているか。どれも一般的な質問で実験結果に対する踏み込んだ質問はなかった。この後は金ナノ粒子系の講演を何本かきいて福岡大学をでる。2年後の応用物理学会秋の全国大会は徳島大学であるらしい。満員バスで天神へ。先生達も含め学会に参加したF研のメンバー10人で飲みにいく。場所は福岡ビルの地下一階にある「御膳屋」って名前の店。高級感のある居酒屋で料理も美味かったが、一仕事終えた後のビールは最高だ!学会が終わって残るは修論のみ。その前に、北九州旅行他だ!


■2003年8月30-31日:福岡へ

徳島―北九州550KM。学割6920円。発14:30―5:40着。港―門司駅タクシー300円。博多駅までJR1260円。6:30発―着7:40。朝マック約500円。福岡大学直通バス25分(420円)。柔ちゃんがいたとこ?学生参加費1000円。プログラムを見ながら講演を聞く予定をたてる。11:30から一個目を聞く。11:45乾の発表。太陽電池の講演もちょい聞く。5時に宿へ。港湾局の隣にある博多海員会館。素泊まり2日で6420円。やす!夕飯はコンコンの案内で居酒屋へ。食後は屋台の「一龍」で長浜ラーメンを食べる。これで目的の半分ははたしたな。


 [裏白南風]


 

 

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