徳大ヨット部日誌 2月/2001年

試験期間に突入。進級がかかっている部員もいるとか。がんばれ!これを乗り越えたらヨットシーズン到来。

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2月10日(土) 追いコン

 一次会は7時より「日本一」。今回の追い出される方々は、卒部は那須さんと田北さん。修士(大学院)が鶴丸さんと工藤さん。顧問の川上先生とOB会の田中先生もこられる。料理は「握り寿司、刺身」にはじまりなかなか美味しかった。酒もまわった途中より、一人ずつ話す。二次会は「六衛門」。鶴丸さんとピコの「ツチネコ探し」や、恒例の4年生が仮装して盛り上がった。那須さんのマイ鞭は痛かって、田北さんの頭には蝶が飛んでいた。三次会はカラオケ。坂本九ちゃんの「明日があるさ」では全員で肩を組み熱唱!ウルフルズ版は17日に発売予定らいしい。最後にはさだまさしの「関白宣言」と「関白失脚」があったのは何故でしょうか。三次会はそれぞれ別れる。毎年のことなんだけれども、どんどん上の学年が卒業していく、さびしい季節である。


2月14日(水) 袋詰め

 徳大ヨット部年刊誌「マイ・ヨット」が完成して、印刷屋より戻ってきた。6時から学館で、OB・OGに送るための袋詰め作業。医技短の二人も蔵本から参加。発送は近々の予定です。今年のマイヨット(No.31)は部員数が多いのと、書く項目を増やしたので、内容が充実しており面白かった。「HPでマイヨットが読めるように・・」という要望もあるので、春休みに入ったたらNo.31と去年(No.30)のをUPする予定。


2月18日(日) 沼島ヨットレース

 徳島ヨットクラブのレースに参加。色々と部内に声をかけたが、テスト期間中という事もあり、参加したのは中山ゴン、テケラッチョ武田、マック大野。艇は「飛翔」に乗せてもらう。淡路島の南にある「沼島(沼島)」を一周してくるレース。飛翔に乗ったのは、この徳大スナイパー3人とオーナーの倉橋さん。9時にスタート。2月の海にしては、めずらしく微風の穏やかな海で、気温も温かい。しかし、この微風がくせもので、初め5ノットでていた艇速もドンドン落ちて1〜2ノットになり、ベタリだす。沼島まではアビームからクロスであったが、飛翔はスピンを上げたり、おろしたりして走っているうちに他艇に置いてかれる。う〜む。クルーザーには今まで6回ほど乗った事があるが、いつもは豪快に吹き荒れる風の中でのレースやって、微風は初めて。さらに徳大3人はスナイパーなので日頃スピンを使っていない。潰れるスピンをあーやこーやと格闘して沼島の折り返し地点まできたのが、スタートから5時間後の14時過ぎ。5時がタイムリミットであり、風も吹きそうにないので、ここでエンジンをかけDNF。この微風では全艇DNFと思いきや、2艇は3時半にフィニッシュしていた。クルザーにのるからには「スピントリム」の勉強をしなくてはいけないという事を痛感したレースであった。沼島は今回見たのが初めてであったが、夏に遊びに行きたい島である。レースの後は「シーマンライク」でちゃんこ鍋を食いながら麦酒を飲む。今回はセールメーカー「Quantum Japan」の小林さんがこられていて、色々と話を聞いた。レース後の麦酒はなかなかうまい。優勝カップに入った麦酒が回ってきてそれを飲んだり、話をしながら結構飲んだ。ほろ酔い状態になった後、テケラッチョ武田と、コンティニューの岡田さんの家にお邪魔して「番茶割焼酎」を飲む。これもなかなか飲みやすかった。北海道に行った時に覚えた飲み方だそうだ。ヨット部の飲み会にも導入しようか。3月からヨットシーズンが始まると、クルザーの方は乗る機会が減るが、夏休みのオフにはまた乗れそうである。その時までにスピントリムを勉強しておこう。


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