無題


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<14>  2006(10月-12月)

なんでも「なぜ」と考える人になろう (無着成恭『山びこ学校』)

12/31/2006


「記憶の保存」を扱う「思い出工学」。人が目にする一生のデータは圧縮すれば50テラバイト程度。1テラバイトのHDが10万円ほどなので、「500万円あれば一生が記録」できる。悩みは「保存した膨大な記憶に脈略を与え物語=思い出化」する作業(野島久雄/成城大学教授)

12/30/2006


自分の物語を再構築して「自分が何者か」を語らねばならないとき、記憶は「思い出化」する。つまり「過ぎた時間の長さ」よりも「過去や周囲との断絶感」が契機となる(野島久雄/成城大学教授)

12/29/2006


支離滅裂なやり取り (伊坂幸太郎『アヒルと鴨のコインロッカー』)

12/28/2006


「先見性」のあるリーダーシップ

12/27/2006


人はみな「何かをなしとげる」ために生まれてくる。それぞれ果たすべき役割がある (松本零士/漫画家)

12/26/2006


人生は「学習体験」の連続 (アナン国連事務総長)

12/25/2006


良い学校、良い会社という「勝利の方程式」は、どうやら間違いらしい (ロストジェネレーション/朝日新聞)

12/24/2006


人に受け入れられるこのが、その人の「仕事」 (イッセー尾形)

12/23/2006


家計はいったん膨らむと元に戻りにくくなる (サミュエルソン/経済学者)

12/22/2006


社長の訓示。お前は、校長先生か〜!とつっ込みたくなった。(gonn

12/21/2006


【急施紛更以(きゅうしふんこうもっ)て速効を求むべからず】「社会の乱れ」の大きな原因は、維新後の「時代の変化」にある。教育のせいだけではない。教育は水がしみ込むように「ゆっくりと」進めるものだ。あわてて教育を変え、「速やかな効果」を求めてはならない (伊藤博文/朝日新聞)

12/20/2006


下手なら努力せよ。あとは「プロ意識」。自分で磨いて、自分で管理しないと (熊川哲也/Kバレエカンパニー/be)

12/19/2006


家計格差。それにいかに気付き有効な対策を講じられるか。現代社会を生き抜き、お金ストレスのない暮らしができるかどうか (be)

12/18/2006


暴力では人は変わらない。人の暮らしを変えるのは、「電気みたいなエネルギー」だ (朝日新聞)

12/17/2006


裏口から悲劇が起こるんだ (伊坂幸太郎『アヒルと鴨のコインロッカー』)

12/16/2006


欧州では、「社会全体の財産である子供の育成は政府が責任を負う」という国家政策が定着 (朝日新聞)

12/15/2006


価値のある情報」は、「ひらめき」を生み、新しいビジネスや、自己の成長をもたらす。その果実の大きさは千円札などとは比較にならない (安田佳生『千円札は拾うな』)

12/14/2006


悪魔は絵で見るよりも黒くない (伊坂幸太郎『アヒルと鴨のコインロッカー』)

12/13/2006


団塊市場」はマス・マーケットではなく、「ミクロ市場の集合体」。モノ余りの時代の今は、「均質のマーケット」ではなくなっている。「ニッチ市場」に見えるところにこそチャンスがある (村田裕之)

12/12/2006


鴨が葱をしょって、やってきた (劇団ひとり『陰日向に咲く』)

12/11/2006


借金さえ持ってこんだらええ (木村修、吉田修/伊賀の里 モクモク手作りファーム/be)

12/10/2006


「挑戦的」な映画が面白い! (gonn)

12/09/2006


メシが食える農業 (be)

12/08/2006


「人間力」を高めるには努力が要るが、「志」は、今この瞬間からでも変えれるはずだ。あとは、いかにして「現場」に入り込んで「意識を改革」するか (藤巻幸夫/be)

12/07/2006


うちの基本は「事業と運動のミックス」や。従業員も、金に関係ないことをする方が、モチベーションが上がるし、いい従業員も集まる  (木村修、吉田修/伊賀の里 モクモク手作りファーム/be)

12/10/2006


私達の共同体が平和であるためには、「共通の人間性」や「人間としての尊厳の必要性」「法で守られる権利」といった「私達を結びつけるをもの」を重要視しなくてはいけない (アナン国連事務総長)

12/05/2006


デザインは、「なぜ、誰のために作るのか」を常に意識しなければいけない。買ってくれる顧客の気持ちに乗り移るくらいに。そして、「今は存在しない未来の顧客」、例えば「10年後の顧客」を想像しないと、新しいものを創造することは出来ない。そこが面白いところ (奥山清行/工業デザイナー/be)

12/04/2006


知識や経験値をどうやって定着させていくか。ただ漠然と蓄積するのでも、体験としてどれだけものに日関わったでもなく、どれだけ「ものをフィニッシュさせたか」、これがとにかく一番重要。  (日垣隆『知的ストレッチ入門』)

12/03/2006


「安心安全なもの」は、「愛」がなければ作れない。「愛」をこめて作ったものに、「愛」を感じたら、人は「愛」で返してくれる。お客さんとは、「そういう関係」が築けている  (木村修、吉田修/伊賀の里 モクモク手作りファーム/be)

12/02/2006


ほしいものがほしい (西部百貨店のバブル期コピー)

12/01/2006


千円札を拾うと目線が下がり、他のものが見えなくなる(安田佳生『千円札は拾うな』)

11/30/2006


将来を大きく左右するのは「社外の人脈」 (藤本篤志『御社の営業がダメな理由』)

11/29/2006


「ヨるまで働け、シんでも働け、ダまって働け」の吉田。「キらくにやれ、ムりすんな、ラくにせい」の木村 (木村修、吉田修/伊賀の里 モクモク手作りファーム/be)

11/28/2006


リーダー。「自分の思いを何としても周りに届けようとすること」「メンバー一人ひとりをよく理解しようとすること」。つまり「本気でコミニケーションをとる」こと (藤巻幸夫/be)

11/27/2006


リーダーには、なった人にしか味わえない達成感や充実感を得ることができる。「志」「人間力」「システム」「ルール」、この四つがチームをまとめていく要件だ (藤巻幸夫/be)

11/26/2006


【ベイズ理論】トーマス・ベイズによって確立された確率論。「神の存在を方程式で説明できる」という主張の元に成り立つ。「未来を推測するには過去を振り返らなければならない」。つまり「未来の出来事はその事象の過去の発生頻度を求めることで計算・予想できる」「過去に起きた事象の発生頻度(確率)から未来の出来事の発生頻度(確率)を予測する」。もっと簡単に一言でまとめれば「未来は過去の経験則で推し量れる」ということになる。「多数のパラメータ」からデータを分析して、単純な確率論を超えた「精度」を見出そうとするのがベイズ理論とされている。「特定のスキルを多用するとそのスキルがレベルアップし、高度化・精密化する」というものだと思えば良い。過去データを網羅して常に適正だったアイテムの推奨を参照し「経験の蓄積」をしていく。ベイズ理論の面白いところは、その理論を用いた時点で生まれ出た結果もその「フィルタ・公式」に反映され、次回の利用の際に影響を及ぼすのだ。⇒メールなどで「情報ふるい分け」に利用

11/25/2006


「半導体」から「マテリアル」の時代に移行しつつある (泉谷渉『電子材料王国ニッポンの逆襲』)

11/24/2006


「美」に殉ずる (杉冬吾/純情きらり

11/23/2006


「失敗スパイラル」を断ち切る方法(近藤哲生『プロジェクトマネジメント』)

11/22/2006


「成長」とは「変化する」こと。「変化する」とは「何かを捨てる」こと (安田佳生『千円札は拾うな』)

11/21/2006


本の面白さを味わうコツは、その本の「キーワード」が理解できるかに依存 (日垣隆『知的ストレッチ入門』)

11/20/2006


「間主観性」というのは、ようするに「相手の立場になって考えてみる」というだけのこと。私の頭の中は仮説だらけ。あなたの頭の中は仮説だらけ(竹内薫『99.9%は仮説』)

11/19/2006


夜の闇は眠るためにある (市川拓司『恋愛写真』)

11/18/2006


パプリカは攻撃に適したキャラクターなのだ (パプリカ

11/17/2006


【カウチポテト族】大きなソファーに一日中寝そべって、テレビを見ながらスナック菓子をほうばり、何もしない人々のことを言う。毎日、テレビから洪水のように流れる情報を、生まれたばかりの赤ん坊のように素直に受け入れて信じてしまうメディアにコントロールされたアメリカ市民の日常生活を皮肉る (加藤義夫/美術評論家)

11/16/2006


逃げるんじゃない。自分から「好きな世界」を選ぶんだ (松井秀喜

11/15/2006


すべては「現場」にある (張富士夫

11/14/2006


現在のリーダー達には「大きな責任」がある。彼らが「その責任を全うしているかどうか」を見極めなければならない (アナン国連事務総長)

11/13/2006


目の前には「時間」という宝物がある。大人には「時間」がない。(松本零士/漫画家)

11/12/2006


笛吹けど踊らず (藤本篤志『御社の営業がダメな理由』)

11/11/2006


「あるべき計画」ではなく、「現状に沿った計画」にせねば (近藤哲生『プロジェクトマネジメント』)

11/10/2006


「過去の事実」に目を向けたとき、「現在の事実」にも気付くはずだ(ケン・ローチ監督『麦の穂をゆらす風』)

11/09/2006


「選ぶ」ことは「行動」なのだ(京都シネマ通信)

11/08/2006


誰でも最初は不安だ。「最初から自信満々の人間」がリーダーになるのは、むしろ弊害が大きいかもしれない (藤巻幸夫/be)

11/07/2006


「加工」でもっと「付加価値」を高めよう (木村修、吉田修/伊賀の里 モクモク手作りファーム/be)

11/10/2006


「国家」だけで世界問題に立ち向かうのはもはや不可能だ。「人々が自発的に集まり、世界のために役立ち、世界を考え、世界を変えようと結成された様々な組織による協力」が必要 (アナン国連事務総長)

11/05/2006


企業が非正社員を使い捨てにする風潮が強まっている。非正社員の「モノ扱い」が進んでいる。こうした企業は、労働者の権利など眼中になく、安く便利に使い捨てることしか考えていない (河添誠/青年ユニオン)

11/04/2006


理想的な教育のあり方。「自然を偉大な教師」とし、「子どもの本性を尊重」すること。「最もよく教育された者」とは、人生のよいこと悪いことに「最もよく耐えられる者」。本当の教育とは、「教訓をあたえる」ことではなく、「訓練させる」ことにある。一人の人間をつくることをあえてくわだてるには、「その人自身が人間として完成」していなければならない。(ルソー『エミール』)

11/03/2006


まちづくりは、「住民が主役、行政は脇役」。それを保障する仕組みが必要 (佐藤三郎/be)

11/02/2006


日本人の長所は「切り捨てる」能力にたけていること。「シンプルさの中に奥深さを生む文化」をもたらした。短所は「コミュニケーション能力」。最初にしっかり相手の目を見て握手をする。相手の意見をきちんと聞いたうえで自分の意見を伝える。これがすごく下手 (奥山清行/工業デザイナー/be)

11/01/2006


「言葉の定義」が昔と今では違っている。人と違う結果をだすためにどうすればいいかについて、新しいやり方を考え、実行することが「勤勉」であり、「最も短い時間で成果を出すことの工夫をする」ことが「努力」である (安田佳生『千円札は拾うな』)

10/31/2006


まずやるべきことは、トラブルの内容を可能なかぎり詳細に把握すること (近藤哲生『プロジェクトマネジメント』)

10/30/2006


【アドセンス】無数のウェブサイトの内容を自動識別し、それぞれの内容にマッチした広告を自動掲載する登録制無料サービス (梅田望夫『ウェブ進化論』)

10/29/2006


極めて重要なビジネスの鉄則。真に利益を上げる唯一の法則は、実質的な面でも現代の消費者が求めるスタイル面でも価値があり、他では手に入らないまったく新しい価値のものを提供することある (ダイソン『逆風野郎!』)

10/28/2006


何かについての報告をまとめるには、四つの要素が大切。「情報収集、分析、解釈、評価」 (日垣隆『知的ストレッチ入門』)

10/27/2006


「情報不足」なのに外観だけで他人の人格を決めることの危険 (竹内薫『99.9%は仮説』)

10/26/2006


「営業は確率」であり、後天的にレベルアップが可能な「営業量と知識量への刺激」であり、会社全体で取りこぼしを少なくするための「人材及び機能パズルの組み合わせ」である (藤本篤志『御社の営業がダメな理由』)

10/25/2006


科学は、常に反証できるものである。つまり、決定的な証明などということは永遠にできない (カール・ポパー)

10/24/2006


「後天的な部分」を丁寧に積み上げるプログラムを組む⇒「ノウハウバイブル」にまとめて伝承 (藤本篤志『御社の営業がダメな理由』)

10/23/2006


どんなルールにだって例外はある (市川拓司『恋愛写真』)

10/22/2006


人には「変化できる」部分と「変化できない」部分があり、それは「後天的なもの」と「先天的なもの」に分けることで説明できる。知識の部分であれば身に付くが、センスの部分であれば教えても身につかない。まさに「センスは掛け算、知識は足し算」だ (藤本篤志『御社の営業がダメな理由』)

10/21/2006


仕事として成立するものとしないものを分けているものは何かと言えば、要素としては二つしかない。「依頼と締め切り」があるかどうか (日垣隆『知的ストレッチ入門』)

10/20/2006


「理論」を倒すことができるのは、「理論」だけである (ピエール・デュエム

10/19/2006


「共通技術」については、オリジナリティを追求する必要はない。試行錯誤すら無駄。他人が開発した「使える智恵や技術」は、さっさと採りいれるに越したことはない (日垣隆『知的ストレッチ入門』)

10/18/2006


日本「言わずともわかる」ことが美徳。欧米「言語化できないものは無いと同じ」という前提 (早坂隆『世界の日本人ジョーク集』)

10/17/2006


「社内のチェック機能」がまったく働いていない (近藤哲生『プロジェクトマネジメント』)

10/16/2006


昭和的価値観、「挑戦」よりも「安定」を重視する風潮、あるシステムに乗っかっているかどうか=年功序列  (城繁幸『若者はなぜ三年で辞めるのか?』)

10/15/2006


現在、科学の世界では「話題作り」が大切 (竹内薫『99.9%は仮説』)

10/14/2006


「実験」は、「理論の種」みたいなものを見つけるために行われる(フランシス・ベーコン)

10/13/2006


インプットの量とアウトプットの量をイコールにしていくというイメージを強引にでも、持っておく (日垣隆『知的ストレッチ入門』)

10/12/2006


常識とは、十八歳までに身につけた偏見のコレクションのことをいう (アインシュタイン)

10/11/2006


今の時代は、「時間で解決できる商品」を作っている限り、長い目で見たときには、同業他社には絶対に勝つことはできない (安田佳生『千円札は拾うな』)

10/10/2006


日本は歴史上、唯一の成功した社会主義国家 (早坂隆『世界の日本人ジョーク集』)

10/09/2006


「創造」とは「発散」の中により多く出現するもの⇒オフサイトミーティング (近藤哲生『プロジェクトマネジメント』)

10/08/2006


金も人も時間もたりない。つまり、プロジェクトは始まったときからすでに失敗している (近藤哲生『プロジェクトマネジメント』)

10/07/2006


共通項は「グローバルで戦い、勝利している」ということだ。限定された日本市場だけで戦っていない。世界の勝ち組企業といち早く組んだことが大きい (泉谷渉『電子材料王国ニッポンの逆襲』)

10/06/2006


オープンソース現象 (梅田望夫『ウェブ進化論』)

10/05/2006


「顧客満足度」を高めるために「従業員満足度」を上げるという考え方。従業員が満足して働ける環境を整えれば、サービスの質が自然に向上し、その結果としてお客さんの満足度も高まるというわけだ。「満足して働ける」ということは、「楽しく働ける」ということだ (島田紳助『ご飯を大盛りにするオバチャンの店は必ず繁盛する』)

10/04/2006


繰り返し「すぐれたモノに触れる」うちに、その共通点がだんだんわかってくる。いいデザインをつくる「勘ピュータ」が働くようになる (長大作/デザイナー)

10/03/2006


日本の企業においても、「社員の人格」まで管理しようとする傾向が強い。これは日本の管理者に「奴隷根性」の持主が多いから、自分が奴隷であるから、社員まで奴隷にしたいのだ (ひろさちや『「狂い」のすすめ』)

10/02/2006


組織の中で、たとえ自分らしく仕事を進めることが困難になったとしても、自分にあった「働く物差し」は、必ずどこかにある。選択肢や評価基準が一つしかないと思い込むのは危険な状況だ。たくさんの「物差し」があるのだ (楠木新/ライフ&キャリア研究所)

10/01/2006


 

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