<13> 2006(7月-9月) |
みんなは、「自分の成績を上げる」ことを考えて、野球をやってくれればいい。「勝つ方法」はこちらで考えるから (落合監督) 09/30/2006 落合中日、球団史上最強の三年間 09/29/2006 会話をするときは、「まず相手を受け入れよう」という「広い心」を持つこと。「受け止めてから投げる」、このキャッチボールがうまくいくようになれば、だんだん会話の面白さも感じられるようになる (渡辺えり子) 09/28/2006 Try, try, and try! (Pixy) 09/27/2006 すべてのプロジェクトに共通して言えることは、(1)予算がオーバーする、(2)期限までに終わらない、(3)計画を縮小する、この三つの可能性が高い (エリヤフ・ゴールドラット『Critical Chain』) 09/26/2006 今日のデジタル素材革命を推進する主役となっている「100年企業」は、ここ数年で台頭してきた企業とは一線を画している。「技術的な蓄積」がしっかりしており、数々の荒波をくぐってきて修羅場をいくつもこなしている (泉谷渉『電子材料王国ニッポンの逆襲』) 09/25/2006 「人が財産」となる「匠の技」は、差別化の大きな切り札だ (河合専務取締役/凸版印刷) 09/24/2006 困るとみんな神様が見えるんだよ (伊坂幸太郎『ラッシュライフ』) 09/23/2006 百年たったら帰っておいで。百年たてば、その意味がわかる (寺山修司『百年の孤独』) 09/22/2006 「深堀りの要素技術」「横串のシステム構築」「触媒となる技能」の三つが巻き起こす「課題解決のスパイラル」が、一つの会社の中で型として成り立っており、社内分散して存在する多様な知がいざというときに、「ミドル層のネットワーク」により集まるとこに強みがある (野中郁次郎『イノベーションの本質』) 09/21/2006 ならぬことはならぬものです ( 藤原正彦『国家の品格』) 09/20/2006 自分の「ものさし」 09/19/2006 「異質なものと異質なものを組み合わせ」ていけば、「個」にとってはさらに無限の可能性が広がる(梅田望夫『ウェブ進化論』) 09/18/2006 広告の本質を「製品やサービスの送り手が、自らの存在を潜在的受け入れ手に何とか認知させたいと考える経済効果すべて」と広義に定義しなおせば、その市場規模は100兆円規模になる (梅田望夫『ウェブ進化論』) 09/17/2006 欧州は、「移民の国アメリカ」とは異なり、「土地に根ざした」地域の連合体(マイケル・ウォルツァー) 09/16/2006 『文明の衝突』『分断されるアメリカ』(サミュエル・ハンチントン) 09/15/2006 「私意識から切り離された風景」こそ「絵の対象」になるべき (横尾忠則/画家) 09/14/2006 「一番弱い人が一番安心できるようになる」のが、「街づくり」なんや (be) 09/13/2006 09/12/2006 これからの人材には「アントレプレナーシップ【entrepreneurship】」のような気概が必要。自らどんな問題にも立ち向かっていく。任せたら間違いなくやる。今までの日本人は「自分の意見よりも、お互い頼る」ことを考えた。でももうそれではダメ。「自分で結果に責任を持ち、前に進む姿勢」が問われる。将来、会社を大きくする可能性があるのは、こういう人材だからだ (吉越浩一郎) 09/11/2006 大事なのは「すべてにおいて人と異なる」こと。なぜなら、「よりよくないとダメ」だから。アイデアがひらめいた瞬間から事業経営にいたるまで「人と異なる」こと。そして「すべてを掌握」すること (ダイソン『逆風野郎!』) 09/10/2006 成功は一夜にして鳴らず (ダイソン『逆風野郎!』) ⇒ Rome was not built in a day 09/09/2006 「理想の会社」はない。たが、「理想」を持つことが大事。やるべきは「現状とのギャップ」を埋める努力。私の場合、最大のモチベーションはそこにある (樋口泰行/ダイエー社長/『プロ論。 2』) 09/08/2006 たくさんの人に会ったり、経験して、それが自分の中で「データベース化」され、人は物事を解決する技術を磨いていく。苦難を経験していないということは、そのデータベースが少ないことを意味する。組織というのは、大きくなればなるほど複雑化する。つまりデータベースが少なければ、大きな組織を管理できない人材になる可能性が高い (樋口泰行/ダイエー社長/『プロ論。 2』) 09/07/2006 「技術」とは、「目的に合致し、様々な条件を満たした合理的な方法を考えだすこと」である。「科学的な厳密さ」を追求する必要はない、「実際的であり、使いやすい方法」が望まれる。その意味では、「評価方法」とは「技術の高さ」を表現しているともいえる (長谷川光雄『ベーシック タグチメソッド』) 09/06/2006 「形式的な成果主義」が技術を低下させる (長谷川光雄『ベーシック タグチメソッド』) 09/05/2006 「科学と技術をいかにして実用化し、事業化するか」をOJT的に学ぶ 09/04/2006 研究者や技術者はやはりタコツボを掘りたがる人種であると言える。異なる専門用語(ジャーゴン)と話し合うことは、話を通じあうために、お互いそれなりの努力が必要である (今村哲也『ガツンと事業をつくれ!』 09/03/2006 「情報」こそがすべての行動の原点だ。 情報⇒状況分析⇒対策⇒効率行動⇒業績向上⇒給料上がる⇒働く喜び⇒生き甲斐⇒幸福⇒人生完結 (山形琢也『気がきく人気がきかない人』) 09/02/2006 得られた教訓は、「情報の完全開示」が対処の第一歩 09/01/2006 <問題解決の流れ> 「品質管理」の手法と同じ (山形琢也『気がきく人気がきかない人』) 08/31/2006 プロは「目先の輝き」に決して目を奪われてはいけない。自分の仕事の結果に責任を持つならば、「急がばまわれ」なのである(長谷川光雄『ベーシック タグチメソッド』) 08/30/2006 「アイデア発想」にまず必要なのは「ゆっくり考える時間」だ。発想を広げるには「かけ算」「ひき算」「たし算」が有効だ。アイデアの数はかけ算で簡単に2倍、3倍になる。例えば、一つの技術的タネがあると、それを提案するターゲットをニーズの異なる3社にすれば3種類のアイデアになる。また、ビジネスのスタイルをシステム販売にするのか、サービスとして提供するのかで2通りに分かれる。つまり、一つのタネがターゲットの数で3倍、スタイルの違いで2倍、かけ算すると六つのアイデアになる。かけ算でアイデアの数を増やし、そのなかでスジの悪いものは「ひき算」で落としていく。「たし算」はタネの組み合わせだ。タネが三つしかなくても、組み合わせが可能なら四つのアイデアができる。これに対してかけ算をほどこすとアイデアの数は膨大になる (松田次博) 08/29/2006 会社は気の合う者同士の「仲良し共同体」ではない (高杉良『ザエクセレントカンパニー 』) 08/28/2006 ソフトパワー 08/27/2006 社員には「何を着ているか」ではなく、「何をしているか」で能力を発揮してほしい。未経験でも頭脳明晰な新卒を雇うのはそのためだ。「会社を前進させ」「斬新な発想のできる」「頭の柔らかい」人間がほしいのだ (ダイソン『逆風野朗!』) 08/26/2006 自分たちの「身の丈」にあった経営 08/25/2006 長期展望 08/24/2006 【私淑】(ししゅく)直接に教えは受けないが、ひそかにその人を師と考えて尊敬し、模範として学ぶこと。 08/23/2006 「空気感」を大切にしてほしい (岩井俊二) 08/22/2006 コミニケーションは面倒くさいから面白い (渡辺えり子) 08/21/2006 スペシャルな人のスペシャルになりたいデス (映画『ストロベリーショートケイクス』) 08/20/2006 心のデフレスパイラル (『鴨川ホルモー』) 08/19/2006 男は大きな河になれ (さだまさし) 08/18/2006 未来予想はたいていはずれる (加藤徹『貝と羊の中国人』) 08/17/2006 JIT(Just in Time:かんばん方式)、TQM(Total Quality management:総合的品質管理)、TOC(Theory of Constration:制約条件の理論) (エリヤフ・ゴールドラット『Critical Chain』) 08/16/2006 プロジェクト・リーダーにとって何が一番致命的かと言うと、「集中力を失う」こと、「優先順位を取り違えてしまう」こと (エリヤフ・ゴールドラット『Critical Chain』) 08/15/2006 真面目に仕事をしてきた部下を、腐らせてしまうリーダーが現実に存在するのである。「気がつかない人」がリーダーの地位にたつということは、恐ろしいことだ。 08/14/2006 上司が「行動」を通して部下を育てる 08/13/2006 「自分の保身」のために部下に厳しく当たる上司 08/12/2006 デュアルサイクロンを開発するまでに5127台の試作品を作った (ダイソン『逆風野朗!』) 08/11/2006 有望な発明をいつも真っ先に見抜くのは、以外なことに、本質的には営利志向ではないジャーナリストらしい。それはまた、一般消費者を説得するまさに最高の方法でもある。一つの好意的な記事は千もの広告の価値があるんだ。世間の人は、自分の代わりに何か試してくれた誰かの方がよほど信じられるらしい。しかも、それをしているのはジャーナリストだと思いこんでいる (ダイソン『逆風野郎!』) 08/10/2006 グーグルの検索エンジンがが行っているのは「知の世界の秩序の再構成」。すべての言語におけるすべての「言語の組み合わせ」に対して、それに「最も適した情報」を対応させるのが検索エンジンだ (梅田望夫『ウェブ進化論』) 08/09/2006 グーグルが目指すワーキング・カルチャー:抜群に優秀な連中を集め、創造的で自由な環境を用意する。ただし情報を徹底的に全員で共有した上で、小さなユニットをたくさん作り、個々がスピード最重視で動き、結果として組織内で激しい競争を引き起こす (梅田望夫『ウェブ進化論』) 08/08/2006 人は死んでも、書いたものは残る。読書は、古人と対話しているようなもので、精神的につながっている (八木福次郎/日本古書通信社長) 08/072006 比喩(メタファー)はすべての芸術の活力源だ ―トゥイラ・サープ 08/06/2006 「半導体装置」における日本勢の世界シェアは50%を越えている。「デジタル素材」に至っては70%に達している。「デジタル素材王国ニッポンの誕生」と言える (泉谷渉『電子材料王国ニッポンの逆襲』) 08/05/2006 勝負に徹する落合が見せる「組織への信頼感」。そこには、「自ら選んだ人材への責任は自らが負う」という覚悟がある (朝日新聞) 08/04/2006
08/03/2006 せいぜい「延命策程度の改革」でしかない 08/02/2006 「断続させるもの」を持つこと。「楽しい仕事」をすること (伊藤元重/東京大学教授) 08/01/2006 すべての本を読むには、人生はあまりに短く、歴史はあまりに複雑である (高坂正堯) 07/31/2006 You are what you are.あなたはあなたが何を食べているかで決まる (安部司『食品の裏側』) 07/30/2006 災害時の「情報」の重要さ 07/29/2006 半導体産業は、「鉄鋼」「非金属」「搬送用機械」「産業用機械」「石油化学」「繊維産業」などすべての分野が一流という国でないと育たないと言われる (泉谷渉『電子材料王国ニッポンの逆襲』) 07/28/2006 思想の精神的支柱となっているのは、「オプティミズム(楽天主義)」と「果敢な行動主義」である (梅田望夫『ウェブ進化論』) 07/27/2006 ネット上のコンテンツの本質とも言うべき「玉石金光問題」 (梅田望夫『ウェブ進化論』) 07/26/2006 情報化社会における新聞、雑誌、ジャーナリストの役割:SN比(信号/雑音比)の向上 (gonn) 07/25/2006 商品開発において重要なのは、「顧客のニーズの背後にあるウォンツ」をいかにつかむか。しかし、ほとんどの場合、顧客自身もそれに気づいていない。そこで、自分自身も持っている顧客としての思いを通して、顧客をシュミレーションし解釈する。そこまで読まないと「顧客のウォンツ」は見えない。顧客の声を聞くことは聞くが、それだけではダメで、「自分達の知や思いを付加」してはじめて顧客の期待以上のものを提供できるようになる (野中郁次郎『イノベーションの本質』) 07/24/2006 「全方位外交」のゆえんは、小国が生き延びていく知恵 (酒井啓子/東京外国語大学大学院教授) 07/23/2006 人のマネして、たくさん作って儲ける技術屋の端くれにもおけない会社が多い。嫌な世の中になった。教わったことを『なぜ』と考え、自分の手を汚してモノをつくらないと、神髄をつかめない (木原信敏/ソニー伝説のエンジニア) 07/22/2006 従来のエレクトロニクス技術のパラダイムの下で、有機半導体デバイスの「寿命や信頼性」をまともに議論することは、ほとんど意味をなさない。「硬い無機半導体技術」のパラダイムから、「柔らかい有機半導体技術」のパラダイムへとパラダイムシフトを起こす理由はここにある (進化する有機半導体) 07/21/2006 落ち着けよ。落ち着けば人間たいていのことはできるんだ (伊坂幸太郎『ラッシュライフ』) 07/19/2006 「絶対多数の絶対幸福」を追求する、という日本の2000年にわたる哲学 (泉谷渉『電子材料王国ニッポンの逆襲』) 07/18/2006 ダメ上司ほど些細なことに執着する。「目先のこと」にしか注意が向かいない。「種を蒔いて芽がでるのを待つ」という仕事のやり方ができない (小松俊明『デキる上司は定時に帰る』) 07/17/2006 【ミトラ】 (古代サンスクリット語)仲間。契約。太陽。太陽神。 07/16/2006 ネイティブ並みの三つのキーワード:手続き的知識(procedural knowledge)、自動性(autmaticity)、流暢さ(fluency) (青谷正妥) 07/15/2006 見栄えする主将は時に役に立たないことがある。私が決めるのではなく、チームの中にそういう雰囲気が出るのを待つ。主将は育てるものではなく、生まれるものだ (オシム監督) 07/14/2006 ダメな上司ほど「情報を独占」したがるもの。部署内の風通しガラガラ悪くなる (小松俊明『デキる上司は定時に帰る』) 07/13/2006 「徹底した高収益」「グローバルで戦う戦略の確かさ」「技術の独創性」「世界で圧倒的なシェア獲得」という好条件。収益の柱は今や、「デバイスから素材」という流れ (泉谷渉『電子材料王国ニッポンの逆襲』) 07/12/2006 And so what? (それで?) 07/11/2006 「事実」とは証拠をあげて裏付けできるもの。「意見」というのは何事かにつけて人が下す判断である。他の人は、その判断を同意するかもしれないし、同意しないかもしれない (野村俊夫『報告書作成法』) 07/10/2006 グーグルの企業文化:優秀な人間が、泥仕事を厭わず、自分で手を動かす (梅田望夫『ウェブ進化論』) 07/09/2006 企業は、他国や他企業に学ぶ「ラーニングプロセス」があって、それから真の力を発揮する「クリエイティブなプロセス」に入る。中国企業はまだラーニングプロセスから抜け出せていない。それでも労働賃金が安いから、経済は発展している (伊藤洋一/住信基礎研究所) 07/08/2006 「自分がやったんだ」という自信を自分の中に積み上げていった社員が伸びた (木村政雄『プロ論。 2』) 07/07/2006 これから必要なのは「どんな人物になりたいか」はっきりさせること。そして、社員ならそれが実現できる企業に属すること。「何ができで、何が得意なのか」がはっきりしたプロでないと、居場所がなくなりかねない。「自分のウリはこれだ」というのを持っている人は、これからいい時代に入ると思う (伊藤洋一/住信基礎研究所『プロ論。 2』) 07/06/2006 「社内の風通しが悪い」ので、役員からアルバイトまで誰でも出られる「連絡会」というのを作った。会社をよくすることなら何でも言おうという趣旨。そこで提案して実行した (坂井宏先/ポプラ社長) 07/05/2006 ホンダ本来の「源流」⇒個々人が前向きな意志(志)を持ち続け、個々人が得意な「技」を磨き、連帯を図りながら仕事の「質」を高めていく (福井威夫/ホンダ社長) 07/04/2006 情報自身の淘汰 (梅田望夫『ウェブ進化論』) 07/03/2006 本当に深刻なことは、陽気に伝えるべきなんだよ (伊坂幸太郎『重力ピエロ』) 07/02/2006 楽観するな。現実をみよ (イビチャ・オシム/日本代表監督) 07/01/2006 |
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