<4> 2004(5月-
7月) |
卒部しても、卒業しても、大学を離れても、徳島を離れても、社会人になっても、ヨットから離れても、死んでも、生まれ変わっても、・・・ 「ヨットばか」は治らない 07/31/2004 「薄っぺらな情報」をもとに分析、予測するから、結果ははずれてしまう 07/30/2004 歯車がしっかりかみあっていないと、いくら早くまわしても、全体は動きださない 07/29/2004 部下がついてくるかどうかは、「リーダーが苦しんだ量」に比例する 07/28/2004 普通のやり方ではダメだ。技術開発は戦いだ!(久米) 07/27/2004 「情報収集能力」と「識別能力」 07/26/2004 負けの中から何を学ぶか。それがうちの野球のテーマなんだ(落合博満監督) 07/25/2004 人が生きていくには「他者との共鳴」が必要だ 07/24/2004 子供は「養育者の価値観」を学んで育っていく 07/23/2004 リーダーには「徳」が必須条件 07/22/2004 参加することに意義がある(クーベルタン:近代オリンピックの父) 07/21/2004 チャンスの神には前髪しか生えていない 07/20/2004 「何でもいい。何でもいいからとにかく自分を信じろ。思い通りに生きろ。自分の能力だけを信じて、思い通りに好き勝手に!」by.なべさん (大橋善生『パイロットフイッシュ』) 07/19/2004 どんな長い旅にも必ず終わりがくる (大橋善生『パイロットフイッシュ』) 07/18/2004 物事には、「趣味」と「ビジネス」と「道楽」がある。その3つを混同しちゃいけない。 07/17/2004 「社会システム」こそが諸悪の根源だ。社会が豊かになったからといって、人間が豊かになるとは限らない 07/16/2004 熱力:経営や人生には時に目に見えない熱のような力が働く。特に起業など新しいことを始めるときは、理性の壁をつき崩すことが必要で、この「熱力」が大きな役割を果たす。(キャメルヤマモト) 07/15/2004 「できる」という確信が大切なのだ 07/14/2004 中国経済のバブル化。中国ブーム。 07/14/2004 日本は今、「経済の成熟状態」に突き当たり、「創造的破壊のプロセス」の真っ只中にある 07/13/2004 「目的意識」をはっきり持つ 07/12/2004 人は人、自分は自分、おまえはおまえ 07/11/2004 男女(両性)平等の見直しの理由として、戦後の個人主義が利己主義に変質した結果、家族や共同体の破壊につながったと説明している。しかし、そうだろうか。家族を破壊したのは家族だんらんもできないほどの長時間労働、激増したパート労働などの不安定な労働だ。「働き方」こそ問題にすべきではないか。男女参画が進み、仕事と子育ての両立支援が充実すれば、出生率の回復も期待されると報告している。男女平等の進んだ北欧諸国で実証されていることでも明らかだ。(中日新聞社説) 07/10/2004 慎重かつ、大胆に 07/09/2004 ナノテク的思考:量子的な現象を理解して制御し、新機能実現に活用する発想 07/08/2004 文系・理系という概念は日本特有の「縦割り的発想」であり、人間を理系・文系に分けて考えることは間違っている。文系とされる学問体系にも、理系と同等に「科学と理論」がある。理系とされる学門にも、文系と同等の「感性と哲学」が存在する。実際、17世紀のデカルトの時代までは、哲学と科学は明確に分離できていなかった。 (河田聡) 07/07/2004 攻めなければ好機なし。生意気でもいい。守りに入らない (佐藤琢磨) 07/06/2004 勝者には共通項がある。「革新する能力」だ。企業は自ら成長の道を見いださなければならない。「革新の精神」と「革新の社風」を持つことがいっそう重要になる (ジェフリー・イメルト:GE最高責任者) 07/05/2004 実現不能な「構造改革」のキャッチフレーズに惑わされている限り、多くの国民は努力という「痛み」だけを強いられ、報いという「成果」はますます一部の勝者に集中する社会が作られていく (高橋伸彰:立命館大学教授) 07/04/2004 企業統治(コーポレートガバナンス)に関する改革の要点は、「情報開示」「説明責任」「独立性」の3つである。改革は長期的には「企業価値」を高める。 07/03/2004 人は、歩けるから歩くのではなく、歩く目的(動機)があるから歩くのだ 07/02/2004 いつまでに具体的に何をやり、どんな成果を出すのか。数値のない目標は目標ではない 07/01/2004 セールスとは心理学の実践。相手の立場になって考えることが基本(藤巻健史) 06/30/2004 「努力」は勝つための必要条件にすぎない 06/29/2004 学生の頃は色々な問題意識を持っているのに、会社に入って数年もするとまったく独創性がなくなってしまい、自分の考えを主張するのをやめてしまう。日本の企業は何か、独自なものを押し潰して、平均化してしまう力学みたいなものが働いている。(ある銀行マン) 06/28/2004 「走りながら即決即断。決めたらすぐやれ、はもう古い。決めなくていいからやれ、でちょうどいい。カンピューターで動く」「商品の無形の価値を伝えるブランド政策」「競争モデルは変わっていく。第1世代は商品力や技術力で市場をつくる。第2世代では必ず価格競争に入る。第3世代ではサービスなど新たな付加価値を作ったところが勝ち残っていく」「スピードが速いほど社員の意識や空気が変わる」「新組織は各部署の責任の所在を明確にし、縦の階層をなくして情報の風通しをよくした。そして戦略の方針が固まったら、後はそれぞれ責任を持って実行しろ、いちいち私の所に持ってくるな、と必死に言っている。企業文化というのは、情報のコントロールと意思決定プロセスで変わってくる」「適材適所」「グローバル企業で働く喜び」「ブランドの差別化には商品そのものより、サービスなどの無形の価値が一番重要。それは、気持ちが豊かになるといった情緒で形作られる」「すべてのビジネスはマスで行くのかニッチ(すき間)で行くのか、どちらかに絞らないともうからないのが基本。中途半端は一番だめ」「仕事しか出来ない人間はつまらない」 (原田永幸:日本マクドナルドCEO) 06/27/2004 エネルギー、環境などの地球規模に関わる科学技術は、それが直ちに採算性を持つとは限らない。短期の事業性ではなく、「高い公共性」のために科学研究を推進すべきだ。 (野依良治) 06/26/2004 人生は、思い荷物を車に載せ、長い坂道を押すが如し (徳川家康) 06/25/2004 「今の教育は知識詰め込み型。読み書きソロバンといった基礎学力をきちっと身につけた上で、自分で考える力を持った独創性のある人材を育てたい」「今の学校教育は、子どもを型にはめすぎだ」「ものづくりで成功してきた日本の21世紀の課題は、人づくりだ」「リーダーシップを持った人材の育成という観点が、今の文部科学省による教育では欠落している」「世の中の仕組みがますます複雑になるなか、経済に限らず社会の様々な分野で、リーダーになる人材が求められている」「日本語をきちんと習得しておかないと、外国語をマスターできなくなる。日本の文化に十分な知識や教養を持っていないと、真の国際人にはなれない。文化の中枢は言葉。」「自分がやりたいものを見つけ、それを自ら伸ばしていける力をつければ、結果として進路は広く開ける」「今の子供は学校と塾との往復で、自由な時間がない。必要な知識はすべて学校で与え、自由時間をたくさん作ってあげたい。自分がしたいこと、やるべきことを決める時間というのが、主体性、創造性、自立性を育む上で大切だ」「自分の能力を最大限伸ばす素質のある人をとりたい」「好きな仕事もなく、社内の人間関係ばかり重んじる空気に嫌気がさした」「しょせん、職場は仮の宿」「組織からの評価ではなく、自分が自分を評価し、組織を評価してやろう」 06/24/2004 学門とは権威を学ぶことではなく、権威を否定すること 06/23/2004 企業であれ大学であれ「組織の財産は人」である。優れた人や、そうした人を育て生かす仕組み有無が組織の優劣を決める。(河田聡) 06/22/2004 嫌な上司とは「ケセラセラ」で付き合うのが賢明 (藤巻健史) 06/21/2004 俺たちゃ、所詮「井のなかの蛙」なのだ 06/20/2004 映画とは「虚構と現実の交錯する幻想の世界」。だからこそ私たちはいつも映画に魅了される (河田聡) 06/19/2004 Dream on,Dream on!夢を、夢を続けろ (スティーブン・タイラー) 06/19/2004 社員には「法令順守」を、経営者には「透明性」を強く求める(カルロス・ゴーン) 06/18/2004 大きな可能性を秘めているからこそ、人は再会に心引かれ、再会に心動かされる。(井上一馬:エッセイスト) 06/17/2004 人間の人生は「情」というこの一文字できている(ユイ・シュン監督『再見』) 06/16/2004 21世紀は「環境とゆとりの時代」と言われる。物質的な欲望を満たすために苦労する時は終わり、「ゆとりの中に幸せを探す時代」が来た。 06/15/2004 壁を乗り越える方法:粘り強く、試行錯誤を繰り返し、ひらめきを得るまでじっと努力を続ける以外に方法はない。人間には、「長い試行錯誤の後に、突然ひらめきを得る能力」が備わっている。(全図解ナノテクノロジー) 06/14/2004 ニーズとシーズをつなぐには2つの力が必要。特定の対象を数理的に深く把握して「分析する能力」と、分散して埋蔵されている諸要素をかき集め、それを組み合わせ、新しい要素を加えて新しいシステムを作り「総合化する能力」だ。(全図解ナノテクノロジー) 06/13/2004 組織に「明確なターゲット」があると団結できる 06/12/2004 北欧諸国の経済成長は、教育など「人的資源育成の強化」が寄与したという。一方で日本は、これまで蓄積されてきた技能や知識を捨て、労働の価値を下げ、将来の発展の基盤を自ら壊している。景気が回復している今こそ、10年後、20年後の日本を支える技術や知識の蓄積に目を向けるべきである。(朝日新聞) 06/11/2004 何をストレスと感じるかは、人によって違うのである。「好きなもの、得意なもの」にはさほどストレスを感じないものだ。(藤巻健史) 06/10/2004 会社の中心で「ナノテク!」と叫ぶ 06/09/2004 自分にしかできないことで、世界No.1になれることを毎日考えている(和田一夫:元ヤオハン会長) 06/08/2004 我々が行動しようとするとき、それがうまくいった時のことをイメージしながら行動すると、成功の確率はきわめて高くなる (マーフィーの法則) 06/07/2004 明日のブレークスルーをもたらす最も有能な科学技術は「ナノ領域」である (ニール・レーン大統領科学技術顧問) 06/06/2004 マイルストーン(一里塚)を築け! 06/05/2004 ナノテクの歴史は「顕微鏡の歴史」でもある 06/04/2004 他人と同じ事をするのは、ぜってーきれーだ! 06/03/2004 一つの方向からでは「真実」はわからない(天童荒太) 06/02/2004 問題は人材の質ではない。何が勝利につながる要件なのかを探り、そのために必要な能力を定め、人間を動かすこと。それができれば、スター不在でも勝てる組織になる。(日刊工業新聞・産業春秋) 06/01/2004 他の業界で常識なことを導入する 05/31/2004 「一斉」がロクな結果を生まないことが多い。「一斉」なるものに従うのは楽だ。特に考えずに調子を合わせていればすむ。しかし、自前の判断力が鈍っていく。正邪、真偽、一番大事なこと、すぐしなければならないことが分からなくなっていく。判断力を失い、正しいことの実行力を欠いた大人が多過ぎる。(中日新聞社説) 05/30/2004 どうしても思い通りにならないことがある。それが「運命」ってやつだ。 05/29/2004 「思うほど悪くないものだ。朝になれば良く見えるだろう」「細部をチェックせよ」「物静かであれ、親切であれ」「自分の恐怖心や反対者と相談せずにやれ」「いつも楽観的でいることは、何倍もの力になるものだ」 (コリン・パウエルの原則) 05/28/2004 All for the people, and all by the people. Nothing about the people without the people. That is democracy. (コシュート・ラヨンシュ) 05/27/2004 指導者に求められる資質は以下の五つである。「知性、説得力、肉体上の耐久力、自己制御の能力、持続する意志」。カエサルだけが、このすべてを持っていた。(イタリアの高校教科書) 05/26/2004 料理は理想の追求だ 05/25/2004 いまは、経済規模よりもスピードだ! 05/24/2004 繁栄を極めた国家は必ず滅びることを歴史は教えている 05/23/2004 危機時の最高責任者のすべきこと:動揺しないように呼びかけ、万全の対策を講ずると、強い意志を表明する(田勢康弘) 05/22/2004 理系の壁:科学というだけで「分かりにくいもの」と決めつけ、無視する傾向にある。興味を持った人は誰でも中に入りこめる通路をつくる努力が必要である。(高柳雄一:電気通信大学) 05/21/2004 天子から庶民にいたるまで、人の第一の目的とすべきは「生活を正すこと」にある。(孔子『大学』) 05/20/2004 不景気が続く最も大きな原因は、指導者層の劣化にある 05/19/2004 小さな事実も積み重ねてみるとまったく違う事実が浮かんでくることもよくある。いわゆるメガ・ファクツ(超事実)だ。ジャーナリストの使命は、「メガ・ファクツの発掘」にある。(田勢康弘『ジャーナリストの冒険』 05/18/2004 本当の意味でのリーダーシップ:リーダーの持つ「影響力」、すなわち説得力や魅力、実績など個人の資質で、組織や部下を動かすことをいう。その場合、「組織や部下が持てる能力をすべて出し切れるようにする」のが正しいリーダーシップである。権威を振りかざした強制はリーダーシップと無縁のものである。(田勢康弘『ジャーナリストの冒険』) 05/17/2004 大学教育までで学べるのは「学問の仕方」にすぎない。大学をでたあと、学問は人生が終わるまで続く。そのために「いかにして学問するかという入門編」を会得するに過ぎないのである。(田勢康弘『ジャーナリストの冒険』) 05/16/2004 明治時代以降、日本の「エリート養成システム」は、東京大学を中心にした「一流大学」の中から選ばれた一部の人達が、日本の官民各界の指導者として送り込まれるという基本構造になっている。この「エリート輩出システム」に乗ろうとして、馬鹿げた受験戦争が続く。人間性を豊かにするのではなく、一度のペーパーテストを勝ち抜くために、知識を詰め込むだけの競争に明け暮れる。このシステムの最大の欠陥は「独創性や、特定の分野に秀でた才能を持つ人間を競争から振り落としてしまう」ことである。第一、誰が独創性があるかを見抜ける人がいない。一様にペーパーテストをして、その成績や偏差値でしか、人間の能力を測る物差しがないのである。 05/15/2004 日本の各界トップの致命的欠陥は「自分のメッセージを伝えられない。もしくは、メッセージを持たない」ということである。 05/14/2004 指導は詩だ。人間は理屈によって納得するが、感情によって動く。指導者は、人々を納得させるとともに、動かさなければならない。人々を感動させるには、語り手である指導者がまず感動しなければならない。(リチャード・ニクソン『指導者とは』) 05/13/2004 組織行動論:人を働かせるには、誉めろ 05/12/2004 自分のポリシーは、自分の好きなことを徹底的にすること(ミラー・ショーン:デザイナー) 05/11/2004 活字中毒者 05/10/2004 志高く、知的に生きる 05/09/2004 IT(情報)革命が、これまでにない共同体と情報網を創造していくという現象 05/08/2004 夢と教育:「10年後の自分はこうでありたい。だから向上心を持って進む」。これが「夢を持つ」ということだ。夢も向上心も持たない人間が、子供にそれを教えることなんてできる訳がない。最終的には子供自身が、「自分の価値がどこにあるのか」「いったい自分は何がしたいのか」に気づいて、やる気になるしかない。大人はそれを誘導してやることしかできない。(森山真有:家庭教師のトライ) 05/07/2004 逆行の中でも、がんばれば良い事がある 05/06/2004 日本のエッジ(真の強み):1.「一事徹底力」複数の技術を組み合わせて、小さな空間で最適性を実現する力。2.「集団の創造力」異分野の緊密なチームワークのたまもの。3.「スマートさ」デザインや使い勝手の良さ。⇒高い品質に根ざすブランド力 05/05/2004 中国人は、一つのことを極めるより、即効性を求め結果を急ぐ 05/04/2004 食べ物には陰と陽がある。 05/03/2004 すべてが今の仕事につながっている 05/02/2004 明日できることを、今日するな! 05/01/2004 |